古の野球ネタです。
プロとアマの違いは大きいというのは常識かと思います。
そんな記憶の一部です。
プロ野球の試合前の練習(今の、ではなく50年くらい前の話です)を見ていると、アップをしながら、いろいろなプロの技を披露してくれます。
そう、20年前なら、イチローさんの背面キャッチですね。
選手達が柔軟とか曲芸のような球の扱いとかを見せてくれます。
私が今でも、よく覚えているのは、トスバッティングです。
普通は、片方の投げた半速球をワンバウンドで打ち返します。
我々のような本当の?アマチュアは、ゴロで返すように心掛けます。
投手役が捕れない球を打ったら、何十メートルも走ってボールを取りにいかなければなりませんから(笑)
バッテリー間程の距離で、堀内投手が半速球を投げ、柴田選手がハーフライナーで打ち返します。
キャッチボールみたいです。それを続けます。一球もミスしません!
打者役の技術が凄いのだと思いますが、投手役も大ボールは投げられませんね。両方凄い。
テニスのロングボレーでも、18m強の距離で続けるのは、アマチュアの場合はなかなか大変です。
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私は社会人になってから軟式野球のチームの入っていたことは以前記事に書きました。
そのチームに、半年間だけ、プロに近い選手がいたことがありました。
前の年に、太平洋クラブライオンズのプロテストに落ちた選手です。
この選手、投手をやると、カーブの曲がりが大きくて、ジャストミートは殆ど困難。
打者としては、打率が6割を越えて、安打のほとんどがホームラン。
木製バットの時代です。
大会によっては、河川敷に並んだグラウンドで試合を行うため、その強打が評判になり、他チームの選手が土手に並んで観戦するという現象まで起きました。
プロテスト受験者でこれだけ凄い、ならプロはどんだけ!!
最近のプロ野球は見ていませんが、トスバッティングも変わっているでしょうね。
もうしないのかも知れません。どうなんでしょうか?