メジャーでの日本人選手の活躍から元気をもらっているワタクシです。
野球の思い出、ちょっと古い思い出(複数)を書いていこうと思います。
昔のことを書くなんて、いよいよ終わりか! と心配な面もありますが、
今書いておかないと忘れてしまいそうで・・・
1959年(昭和34年)、父に連れられて後楽園球場で巨人の試合を観ていました。席はバックネット裏。高かったんだろうなあ、と今は思います。
満席の中、先発投手は別所毅彦投手でした。
それと、入団2年目の長嶋茂雄選手がいました。
「四番、サード長嶋!」という場内アナウンスで、球場がワーっと湧きました。
残念ながら、長嶋選手のバッティングは映像として覚えていません。
サードで構えているのはおぼろげに・・
他の選手は、ショートの広岡達郎くらいですね。
よく覚えているのは、ナイター照明があまり明るくなかったことです。
ただ、この試合で別所投手が、スタルヒン投手(通算勝利303勝)に迫る、301か302勝目をあげたことを父が話していたことは覚えています。
別所投手は、このシーズン、最終的に310勝を挙げて引退します。
310勝はもちろん当時の記録です。
後に、金田正一(400勝)・米田哲也(350勝)・小山正明(320勝)・鈴木啓二(317勝)が抜いていき、今は史上第5位の記録になっています。
ただ、タフな現代野球に於いてはもう300勝投手は出てこないと思います。
ところで、別所って誰?
誰かと言うと、張本勲さんの前に、テレビで「ご意見番」をやっていた、眉毛の白く太い大柄な爺ちゃんです。
この人ね
この年、もう一つユニークな思い出があります。
(また後日)