ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

右手と左手のはなし

先日、姻族の葬儀に参列しました。

満81歳の女性です。昨今の年齢感覚で言うと、少し早く逝かれたと感じました。

 <合掌>

 

方丈さんの説法の中に、ご焼香の作法に関するものがありました。

その宗派では、ご焼香は右手で行うとのこと。

 

インドの、左手は不浄の手、右手が清浄の手ということが仏教に伝わり、作法となったと仰っていました。

仏具の置き方・僧衣の形も右手焼香に合うように工夫されているそうです。

 

また、最近のテレビ番組では、左手でお箸を使っている場面をよく見るが、方丈さんの宗派では、字は左手で書くのは構わないが、お箸は右手だそうです。

 

タレントさんの左箸が気になっているような印象を受けました。

 

生まれた時の左利きの割合は1割だそうです。

テレビ画面のタレントさんで、左箸を使っている方の割合はもっと多いように感じます。

 

統計はとっていません。目立つので多く見えるのかも知れません。

昔、テレビ番組で左箸の方を見た覚えはあまりなかったような気がします。

 

左箸のタレントさんが増えている(かもしれない)理由は何でしょうか?

 

右脳(創造性を司る、と言われる)の発達に有利な(と言われる)左利きは、タレントに向いている?

 

タレントに必要な個性は、従来の日本的な文化や作法等伝統的な部分と相反する?ので、左利きの人は左で箸を扱う。

 

単純に、左手で箸を使うのが、個性的でかっこいい?

 

確かに、作法という背景をもつ右箸に比べて、左箸の人の箸は、自由に?動いているように見えますね。

私の周りの方で左利きの人は何人もいらっしゃいますが、皆さん、右箸で食事をされています。

 

時代が変わったのか、それとも、何か意味があるのでしょうか?

 

?だらけになってしまいました。