好きなレコードの紹介も4枚目になりました。
ここまでの3枚は、アヴァンギャルドなジャズばっかりですね。好きな演奏を追いかけていくと、この傾向が強くなります。
好きな演奏・・・言葉で言えば、創造性を感じさせてくれる演奏、音楽でしょうか。
創造性とは? ジャズにおいては聴こえてくるものです。
そうであれば、バップでもモードでもフリーでも好きな音楽になります。
今回はセロニアス・モンクの「セロニアス・ヒムセルフ」です。元祖アヴァンギャルダーと言えるかもしれません。
1957年4月の録音
調律が狂ったような、あるいは、レコードプレイヤーのワウが出ているような演奏ですね。
モンクの独特な音の組み合わせの世界に引き込まれます。
ラウンド・ミッドナイトは演奏時間が長めで、たっぷりと徘徊できます。
1曲だけ、テナーとベースが加わったトリオ演奏になります。
ここでのコルトレーンが私は大好きです。