ジャズ愛聴盤シリーズは現在16記事まできています。
私の大好きなエリック・ドルフィーとアヴァンギャルド・ジャズのオン・パレイドですので、違和感(嫌悪感?)を感じる方もいらっしゃると思います。
今回はまともなジャズ名盤の話です。
実は愛読しているブログに「ジャズの名盤 ジャズという音楽の魅力を中心に」という名ブログがあります。
音源もついていますので楽しめますよ。
こちらの記事で、スイングジャーナルの名盤100選とブログ主さんのジャズ名盤100選が紹介されています。
その”選”の中に、当ブログのジャズ愛聴盤16枚は何枚入っているのか数えてみました。
私の愛聴盤は20枚でひとくくりと考えていますので、紹介済みの16枚に今後予定している4枚を足して20枚のうち何枚入っているかを見てみました。
スイングジャーナルのジャズ名盤100選と私の愛聴盤20選で共通しているのは1枚でした。
たった! 1枚でした!
「ジャズの名盤」ブログ主さんのジャズ名盤100選になると
私の愛聴盤20選と共通していたのは・・
たった! 3枚でした!
スイングジャーナルの方は総花的になるのは止むを得ないですね。
ブログ主さんのほうは、好きなジャズ&歴史的な意義のある盤が中心です。
私のは、せまーい好みの中のセレクトですから、ほとんどダブらない・・・まあ、こんなもんでしょうね。
もし、私の愛聴盤を50枚まで増やしていっても、ダブル数はあまり変わらないような気がします。
アヴァンギャルド好きですから。50選までずっと・・・アヴァン・・・
この好みの問題は、かなり決定的ですね。
もし、先の100選で多くの盤が取り上げられているマイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、ビル・エヴァンス、キース・ジャレットが私の愛聴盤に入ってくると、少し様子が変わってくるかも知れません。
愛聴盤50選になるとマイルスは何枚か入ってきますね。
コルトレーンはコルトレイジー(ドルフィーのNAIMAが聴ける盤)は入ります。
エヴァンスも入ってきますね。ワルツ・フォー・デビーではありませんが。
ロリンズとキースは100選でも入ってきません。
ファンの方、怒らないでください。好みの問題です。
なお、上記100選のうち、私が持っているレコード数は、
スイングジャーナル100選中65枚
ブログ主さん100選中35枚
持っている枚数少ないですねえ?
ただ、100選中、半分持っているので、聴かず嫌いというわけではありません。
私は好きなジャズマンが少ないのだと思います。
繰り返し演奏を聴くほど素晴らしいジャズがたくさんあるというのは幸せだと思います。私は不幸せかも。
ちなみに、男子プロ・テニス・ランキング100位までで、私が試合を観たいプレイヤーを数えてみました。
100人中 16人でした。
ランキング上位の選手ばかりではありませんでした。
ジャズ愛聴盤17から20まで、もうしばらくお付き合いください。
予定です。
17 ジョージ・ラッセルのアルバム
18 ドルフィーのレアな盤
19 アンドリュー・ヒルのアルバム
20 ドルフィーの例の悲しい盤