ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ愛聴盤 17 ジョージ・ラッセル Ezz-thetics  with ドルフィー 

ジョージ・ラッセルの「エズセティックス」 共演エリック・ドルフィー

1961年5月8日 録音

この作品、私はアヴァンギャルド・ジャズのみならずジャズ史上の名盤に数えられると思っています。

 

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ジョージ・ラッセルの編み出した「リディア的概念」は、全く解りませんが・・・

音楽は素晴らしい!

 

共演は曲者揃い。愛して止まないドルフィーも曲者と言えば曲者ですね(笑)

 

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各トラック怪、いや快演ですが、特筆すべきトラックが「ラウンドミッドナイト」

モンク~ラウンドミッドナイト~ドルフィーとくれば、ファン垂涎の一曲にならない訳がない、と思います。

よくぞこの演奏を残してくれました。

 

ジョージ・ラッセルドルフィーの嚙み合わせは上々です。

将来的には次のアルバムも期待できただろうに・・と考えてしまいます。