子供たちが複数スポーツ(ダブルスポーツとしましょう)をするのは、実際はとても大変です。
お金もかかります。
時間も必要です。
何よりも、ダブルスポーツは、日本では常識外のことなのです。
テニス愛好家の私は、機会があれば野球少年をテニスに誘っています。
こういうことは、スポーツの現場では結構行われていると思います。
もう一歩進んで、地域でダブルスポーツに対する理解が進むといいのですが。
各スポーツのテリトリー意識が強くて簡単ではありません。
そこで、松岡修造さんの出番です。
日本テニス協会の幹部の松岡さんが、ダブルスポーツを提唱すれば、きっと変わります。
共通認識のきっかけを作ってください!
個々人が、団体が、変わっていくと思います。
松岡さんがスポーツ庁長官になって「ダブルスポーツ」を推奨する動きをつくれば、影響力は大きいと思います。
「修造チャレンジ」で、異なるスポーツ選手の合同トレーニングをすることも面白いと思います。
テニスジュニアが野球で球を広角に捕らえることに・・
野球ジュニアがテニスの技術の総合性・自立性に・・
というような交流が得られれば素晴らしいですね。
ここでテニスというスポーツのアッピール
前々回、テニスは総合的な運動・知的能力で闘うスポーツと書きました。
野球に例えると、
ピッチャー&バッター、すべての守備、そして監督まで! 自分一人で行うスポーツなんです。それがテニスです。
これっていったい何刀流?
面白くない訳はないでしょう!!
(続く)