シーメンスの2ウェイを軸にしたクラシック用5ウェイシステム
あらためて、各帯域ユニットとクロスオーバーについて記します。
超高域 音工房Zリボンツイーター 約10K㎐~
(フィルムコンデンサー1.22μFによるロウカット)
以下はチャンデバによる分割です。
高域 シーメンス6Rus-LSP-28a(10㎝ツイーター) 2K㎐~
中低域 シーメンス22a(20㎝フルレンジ) 250㎐~2K㎐
チャンデバは、ブログの大先輩Sさんに譲っていただいたパイオニアSF-850エレクトロニック・クロスオーバー・ネットワーク。
クロスのスロープは6・12・18㏈が選べますが、試行の結果すべて18㏈/octに落ち着きました。
スロープは18㏈/oct固定
振動板の位置合わせ
4ウェイの振動板位置合わせは、各ユニットのボイスコイル前端(と推定した位置)を合わせます。
ゲージも使いますが、mm単位の誤差はありそうです😢
サブウーファーは・・・考えないことにします。
振動板位置合わせの後、クロスオーバー周波数及びスロープ、各帯域のレベル調整をして仕上げていきます。
この5ウェイシステムの特性は、耳で聴いたイメージとして、
30㎐~50K㎐ ±10㏈
40㎐~20K㎐ ±5㏈ くらいに収まっていると思います。
上の数字はイメージです。12K㎐を超える信号音は私には聴こえません。
音楽信号としては聴こえていると思います、多分。
今のところ、音質・音場ともにほぼ満足のいく仕上がりになっています。
今後、毎日弄ることはしませんが、調整の為直しは必要です。
第一に、SPユニットや他の機器の経年変化があります。
第2に、好みの変化もあるかも知れません。
第3に、自分の体の変化(劣化)もありますね。