ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

テニス💛 アンディ・ロディックの言葉とアメリカンテニス

以前、アメリカンテニスは、ガンガン打って攻撃力は高いが、相手の戦術などはあまり考慮していない、ということを書いたことがります。

 

その時、アンディ・ロディックの言葉として、

俺は何も悪いことはしていない

というのを、アメリカンテニスの象徴として紹介しました。

 

アンディ・ロディックの画像 に対する画像結果

 

しかし、ちょっと勘違いがあったようなので訂正いたします。

この言葉、原語では

I didn‘t  do  anything  wrong  」 

で、意味は「私は何も間違えていない」なのだそうです。

ロディックは、自分の打ったボールがアウトの判定を受けたときに、審判が判定を覆さないので、相手選手に対して「今のはセーフだったからな!(いっこ貸しだぞ、と言ったかどうかはわかりませんが)」と言ってプレイを続行し、その試合後の記者会見で話した言葉のようです。

この時の日本語訳「俺は何も悪いことはしていない」を、私が普段からの主義主張から曲解したようです。

先入観は恐ろしいと反省しています。

 

でもね、アメリカンテニスへの私の見方は変わりません

 

バコン!バコン! バコーン!!

「俺って最高! ヨッシャー! どうや!!」 と、ラケットバッグを担ぎ、観客に手を振ってスタジアムを後に・・・

主審

「ヘーイ、ボブ! まだ試合は終わってないよ!」

(ボブは架空の選手です)

 

私が期待するアメリカのテニス選手、もちろんいますよ。

 

父親がチェコ人でコーチのセバスチャン・コルダ

故障がちなのが気がかりです。

もう一人、南アメリカ人のウエイン・フェレイラをコーチに持つフランシス・ティアフォー

期待だったのですが、全米オープンでベン・シェルトンにバコられて元に戻ってしまわなければいいがなあ・・と心配しています。

 

ベンシェルトンの画像 に対する画像結果

 

で、そのベン・シェルトンですが、スーパーパワーの193cm左利き選手。

早くも全米でジョコビッチとの対戦したというのは良い経験ですね。

ただ、カレッジテニス出身なんですねえ・・・アメリカン・・・

 

また、妄想です。

シェルトンはラファエル・ナダルをデッドコピーしたら面白いと思います。

具体的には、スライスサーブとフォアハンドの回転力、守備力、そして、なんといってもメンタル

 

ビッグ・ナダルになるのです。

そうなれば、ジョコビッチも倒せるし、アルカラスも真っ青です。

 

もし、アメリカンテニス環境だけに留まると、楽しいかも知れないけど、誰かさんの二の舞になるかも・・・

 

追伸:アメリカンテニスの批判をしているように思われるかもしれませんが、そうではありません。

私の大好きだったピート・サンプラスはビッグサーブが目立ちましたが戦術の選手でもありました。

例えば、

レンドルの回り込みフォアハンド(ストレート)を誘い、クロスへのカウンターフォア! 今のジョコビッチですね。

また、アガシに対しては、チップ&チャージ、ショートポイントという戦法で優位に立ちました。

21世紀のサンプラスの出現を待望します。