ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 76 ウェルテンパードの音

少し前になりますが、ボロトレーン邸に行ってきました。

サブシステムのひとつの励磁システム

ウーファーとミッドドライバーが励磁、ツイーターはアルニコの3ウェイです。

 

励磁スピーカーは生き生きした躍動感のある音がする、と私は感じています。

こちらのシステムも例外ではありません。管楽器の息吹など、特筆ものです。

 

このシステムのソースは、これまでCDだけでしたが、「レコードを聴けるようにしたよ」とのことで、今回聴かせていただくことになりました。

 

ウェルテンパードのプレイヤー

ターンテーブルにも

アームにも

特別の拘りを感じさせるプレイヤーです。

糸吊り・オイルダンプアーム・・・

メカの詳しいことは、「ボロトレーンの日記・今日もウエルテンパード」 をご覧ください。

 

本日の持ち込みレコード、50年前のものです。

 

 

春の祭典」のダイナミズム、「四季」のバイオリンの空気感・・・この再生音は

只者ではありません。

こんないい音!出すなよ!(失礼!)

カートリッジはオーディオテクニカの8万円位のグレードです。もちろん拙宅のカートリッジの倍くらいする高級MC型カートリッジですが、ウン10万円の製品ではありません。

 

ということは、このウエルテンパードのレコードプレイヤーが凄いということになりますねえ。

(続きます)