少し前になりますが、ボロトレーン邸に行ってきました。
サブシステムのひとつの励磁システム
ウーファーとミッドドライバーが励磁、ツイーターはアルニコの3ウェイです。
励磁スピーカーは生き生きした躍動感のある音がする、と私は感じています。
こちらのシステムも例外ではありません。管楽器の息吹など、特筆ものです。
このシステムのソースは、これまでCDだけでしたが、「レコードを聴けるようにしたよ」とのことで、今回聴かせていただくことになりました。
ウェルテンパードのプレイヤー
ターンテーブルにも
アームにも
特別の拘りを感じさせるプレイヤーです。
糸吊り・オイルダンプアーム・・・
メカの詳しいことは、「ボロトレーンの日記・今日もウエルテンパード」 をご覧ください。
本日の持ち込みレコード、50年前のものです。
「春の祭典」のダイナミズム、「四季」のバイオリンの空気感・・・この再生音は
只者ではありません。
こんないい音!出すなよ!(失礼!)
カートリッジはオーディオテクニカの8万円位のグレードです。もちろん拙宅のカートリッジの倍くらいする高級MC型カートリッジですが、ウン10万円の製品ではありません。
ということは、このウエルテンパードのレコードプレイヤーが凄いということになりますねえ。
(続きます)