ブログ「ボロトレーンの日記」のボロトレーンさんは、拙宅とは、道のりで6㎞、車で20分弱の、近いところにお住まいです。
この方、一言で表すと、〇〇〇〇です。放送禁止用語です。
ジャズスラング風に言えば、ガ〇キ〇となります。
例えば、普通のマニアは部屋の中にオーディオがあります。
ボロトレーン邸では、オーディオ機器を家で囲っている・・感じです。
そのくらい、玄関の一歩目から、広縁の掃き出しまで機器が溢れています。
通路はけものみちです。
画像は載せません、想像してみてください。
現在、一階と二階の四部屋でシステムを組んでいます。
多くの部屋にオーディオ装置を置かれているマニアの方と言えば、横須賀の三上さんが有名ですね。
ヴィンテージから現代のハイエンドまで揃っています。レコードプレイヤーはノイマンのカッティング・マシーンです。この世の景色とは思えません!
一方、この記事の主役であるボロトレーンさんの特徴は、既製のシステムではなく、何らかのご自分の手が入った自作ホーンシステムであるところです。
そしてこれらの機器が、ボロトレーンさんの感性によってコントロールされているのです。
その感性のキーワードは情報量です。
ソースの情報量を可能な限り出すのがボロトレーン・オーディオです。
上の画像は、メインシステムの5ウェイ・オールホーンシステムです。
音は・・・ジャズ、特にウルトラモダン&アヴァンギャルド・ジャズマニアの私が断言します。
「ジャズ再生の理想の音」がここにあります。
決してクラシックに向いていないということではありません。
私が訪問する際は、ほとんどジャズを聴かせてもらっているため、ジャズの音の話になってしまいます。
システムの概要
メルコ&ローテルのターンテーブル
ビクター&イケダのダイレクトカップルMC
ガウス18吋の低音ホーン
エールドライバーのミッド・バスホーン
エールドライバーのミッド・ホーン
ゴトードライバーのホーンツイーター
村田製作所のスーパーツイター
dbxのデジタル・クロスオーバーによる5ウェイ
アンプ系は自作管球式フォノアンプ、イシノラボ・エールのオール左右モノマルチアンプ
低音ホーンとエールのドライバーが重要なポイントになっていると思います。
もう一つは、バッテリードライブ(低音以外)でしょうね。なめらかな音は、バッテリーの貢献も大きいと思います。
私も「やったら?」と勧められますが、バッテリードライブは、電気に詳しくない人は手を出さない方が賢明だと思います。
ボロトレーンさんは映像の機器設備のプロです。
次回の「励磁システム」に続きます。