ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 80 オーディオブログ列伝 2 ボロトレーンの日記

ブログ「ボロトレーンの日記」のボロトレーンさんは、拙宅とは、道のりで6㎞、車で20分弱の、近いところにお住まいです。

 

この方、一言で表すと、〇〇〇〇です。放送禁止用語です。

ジャズスラング風に言えば、ガ〇キ〇となります。

 

例えば、普通のマニアは部屋の中にオーディオがあります。

ボロトレーン邸では、オーディオ機器を家で囲っている・・感じです。

そのくらい、玄関の一歩目から、広縁の掃き出しまで機器が溢れています。

通路はけものみちです。

画像は載せません、想像してみてください。

 

現在、一階と二階の四部屋でシステムを組んでいます。

 

多くの部屋にオーディオ装置を置かれているマニアの方と言えば、横須賀の三上さんが有名ですね。

ヴィンテージから現代のハイエンドまで揃っています。レコードプレイヤーはノイマンのカッティング・マシーンです。この世の景色とは思えません!

 

一方、この記事の主役であるボロトレーンさんの特徴は、既製のシステムではなく、何らかのご自分の手が入った自作ホーンシステムであるところです。

 

 

そしてこれらの機器が、ボロトレーンさんの感性によってコントロールされているのです。

その感性のキーワードは情報量です。

ソースの情報量を可能な限り出すのがボロトレーン・オーディオです。

 

上の画像は、メインシステムの5ウェイ・オールホーンシステムです。

音は・・・ジャズ、特にウルトラモダン&アヴァンギャルド・ジャズマニアの私が断言します。

「ジャズ再生の理想の音」がここにあります。

決してクラシックに向いていないということではありません。

私が訪問する際は、ほとんどジャズを聴かせてもらっているため、ジャズの音の話になってしまいます。

 

システムの概要

メルコ&ローテルのターンテーブル

ビクター&イケダのダイレクトカップルMC

ガウス18吋の低音ホーン

エールドライバーのミッド・バスホーン

エールドライバーのミッド・ホーン

ゴトードライバーのホーンツイーター

村田製作所のスーパーツイター

dbxのデジタル・クロスオーバーによる5ウェイ

アンプ系は自作管球式フォノアンプ、イシノラボ・エールのオール左右モノマルチアンプ

 

低音ホーンとエールのドライバーが重要なポイントになっていると思います。

 

もう一つは、バッテリードライブ(低音以外)でしょうね。なめらかな音は、バッテリーの貢献も大きいと思います。

 

私も「やったら?」と勧められますが、バッテリードライブは、電気に詳しくない人は手を出さない方が賢明だと思います。

ボロトレーンさんは映像の機器設備のプロです。

 

次回の「励磁システム」に続きます。