ルードは予想以上の頑張りでした。強くなりましたね。
準決勝のアルカラス戦は、コートカバーリングでは互角の展開に見えましたが、ジョコビッチは”読み”、アルカラスは”フィジカル”によるものという違いを感じました。
ジョコビッチのコートカバーリングにおける”読み”はどういう方法でしているのでしょうか。
動きの癖を見抜いている、としか考えられません・・・
ジョコビッチは今、モチベーションが高いですね。
それを支えているのは、今年の年間グランドスラム達成でしょう。
ウインブルドンは対抗無しで勝ちそうです。
過去には、ビッグサーブ&ネットプレイだけでウインブルドンを勝てた時代もありましたが、進化した現代テニスでは、総合力がないと優勝するのは困難になったと思います。
ここ20年ほど、ビッグ4しか優勝していない事実がそれを物語っています。
その総合能力が最も高いのがジョコビッチです。
対抗のフェデラーはもういません。
怪人タイプのキリオスかメドベージェフが奇跡を起こすか・・・
芝のフットワークは経験が必要と言われていますが、ただ、昔、アガシが初出場で優勝したこともありました。
そう考えると、アルカラスとルーネに期待かなあ。