レッドグループ の 2回目の対戦
それはそうと、昨夜のシナーに対する観客の応援凄かったですね。
このアウェイ感には、さすがのジョコも今回ばかりは少し効いたと思います。
しかし、盛り上がってきました。
第1試合
カルロス・アルカラス(2) VS. アンドレイ・ルブレフ(5)
7-5,6-2 アルカラスの勝ち
アルカラスの調子が上がってきました。
フォアハンドの破壊力のほかに、サーブ・アンド・ボレーとバックハンドスライスが、次世代・新世代の中では少し先に行っていると感じます。
これで、サーブが改善されれば、確かにバックハンドの両手打ち付きフェデラーになるかも知れませんね。
とにかく、サーブ・サービスゲームの改善が急務です。
ルブレフは難しい立ち位置にありますね。
ランキング5位にもかかわらず、リスペクトを受けられない。もっと、下位に見られる。
フォアハンドがウエスタン系のグリップの選手は、どうしても、コンチネンタルグリップのショットが苦手になる。従って、テニスの幅を広げにくい。
ジョコや錦織のような例外はありますが、あくまで例外です。
ルブレフは、これ以上の成長をどうやって進めればいいのでしょう。
本人はトップ10で満足はしていない筈ですが・・・
第2試合
ダニール・メドベージェフ(3) VS. アレキサンダー・ズベレフ(7)
7-6,6-4 メドベージェフの勝ち
メドベージェフのたこ足勝ち(笑)
ジョコに次ぐ、穴のない選手の本領発揮ですね。
一番苦手としているのは、パッシングショットかな?
ズベレフは、肝心な場面で、フォアの僅かな弱点を出してしまいましたね。
もうちょいだと思います。フォアハンド。
もうちょい、打点を高く、タイミングを早く、することができれば、№1も夢ではないでしょうね。ネットプレイの不器用さは隠れてしまうと思います。
ルブレフに勝てば、準決勝進出ですか?
さて今夜のグリーングループ三日目
シナー 対 ルーネ は黙って楽しみます。
ジョコビッチは相手がフルカチュになりましたが、チチパスより要警戒の選手だと思います。