ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

テニス💛 ファイナルズ 感想記 四日目

レッドグループ の 2回目の対戦

 

それはそうと、昨夜のシナーに対する観客の応援凄かったですね。

このアウェイ感には、さすがのジョコも今回ばかりは少し効いたと思います。

しかし、盛り上がってきました。

 

第1試合 

カルロス・アルカラス(2) VS. アンドレイ・ルブレフ(5)

7-5,6-2 アルカラスの勝ち

 

アルカラスの調子が上がってきました。

フォアハンドの破壊力のほかに、サーブ・アンド・ボレーとバックハンドスライスが、次世代・新世代の中では少し先に行っていると感じます。

 

これで、サーブが改善されれば、確かにバックハンドの両手打ち付きフェデラーになるかも知れませんね。

とにかく、サーブ・サービスゲームの改善が急務です。

 

ルブレフは難しい立ち位置にありますね。

ランキング5位にもかかわらず、リスペクトを受けられない。もっと、下位に見られる。

フォアハンドがウエスタン系のグリップの選手は、どうしても、コンチネンタルグリップのショットが苦手になる。従って、テニスの幅を広げにくい。

ジョコや錦織のような例外はありますが、あくまで例外です。

 

ルブレフは、これ以上の成長をどうやって進めればいいのでしょう。

本人はトップ10で満足はしていない筈ですが・・・

 

第2試合

ダニール・メドベージェフ(3) VS. アレキサンダー・ズベレフ(7)

7-6,6-4 メドベージェフの勝ち

 

メドベージェフのたこ足勝ち(笑)

ジョコに次ぐ、穴のない選手の本領発揮ですね。

一番苦手としているのは、パッシングショットかな?

 

ズベレフは、肝心な場面で、フォアの僅かな弱点を出してしまいましたね。

もうちょいだと思います。フォアハンド。

もうちょい、打点を高く、タイミングを早く、することができれば、№1も夢ではないでしょうね。ネットプレイの不器用さは隠れてしまうと思います。

ルブレフに勝てば、準決勝進出ですか?

 

さて今夜のグリーングループ三日目

シナー 対 ルーネ は黙って楽しみます。

ジョコビッチは相手がフルカチュになりましたが、チチパスより要警戒の選手だと思います。