ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

野球💛 筒香嘉智選手にエール


筒香選手の行為は素晴らしい。

それにしてもカッコいい投げ方ですね、おっと! プロを褒めてしまった!

 

以下は、ネット記事からの転載です。(無断ですが、お許しください)

 

筒香が自費で球場を建設した理由

ドミニカ共和国のメジャー球団のアカデミーを参考に

 

真っ青に広がる天然芝に子どもたちが次々とダイブした。和歌山県橋本市の野球施設「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY」。師走の寒風が気にならないほど、自然と笑顔が広がった。

 ジャイアンツ傘下3AからFAの筒香嘉智外野手(32)が約2億円の私財を投じて自身の出身地に建設した同施設。「ドミニカ共和国のメジャー球団のアカデミーを参考にした」というメイン球場は両翼100メートル、中堅120メートル。サブグラウンドと室内練習場も完備している。メイン球場、サブグラウンドともにエンゼルススタジアム、ドジャースタジアムと同じ品種「TAHOMA31」の天然芝が一番のこだわりだ。

きっかけの1つが、DeNA時代の15年オフに参加したドミニカ共和国ウインターリーグ。現地の少年野球チームが心の底から楽しんで練習している姿を目の当たりにし、それから「脱・勝利至上主義」や「指導者の改革」を訴えるようになった。

 19年オフには故郷の橋本市初の「スポーツ推進アドバイザー」に就任。自身は幼少期に自宅近くの田んぼで野球やサッカーで足腰を鍛えたが、近年は遊び場が失われ「橋本には野球場がないので、造ってもらわないといけない」と訴えていた。

 あれからわずか4年で野球場の建設を実現。脱・勝利至上主義や野球場建設に関して様々な意見や手紙が筒香の元に届き「これは自分で(野球場建設を)やった方がいいなという決断」と語り、迷いはなかった。

 少年野球チーム「和歌山橋本 Atta boys」も設立し、小1~6の約60人が同野球施設で活動中。筒香は「未来がある子どもですのでそれをつぶすのも大人、生かすのも大人。それをつぶさないように指導していきたい」と決意を語った。

 「Atta boy(アラボーイ)」は米国で頻繁に使われるスラングで「いいぞ!」「その調子だ!」などの称賛を意味する。チーム理念は「自分で考えて決断する、行動する力」で、女子球児も2人在籍する。筒香は「野球選手になることがゴールではない」と語り「世の中に出ていろいろな競争を勝ち取る。いろいろな仲間と素晴らしい社会にしていく土台づくりができる場所にしたい」と狙いを語った。

 その地域出身の選手にちなんで名を冠した野球場は少なくないが自ら出資は異例。全国の少年野球チームの模範となるべく、筒香が子どもたちと歩みを進める。(記者コラム・柳原 直之)

 

メジャー挑戦では苦戦の続く筒香選手。

2年目の終盤はかなりいい打撃を見せてくれました。

来年は5年目です。

こういう人に、運命の女神はほほ笑むべきだと、私は強く思います。