ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 47 久し振りの ボロトレーン邸

ボロトレーンさんから、聴きにおいでと誘われていたのですが、オミクロン株の感染がピークアウトするのを待ちましょう、と延期を重ねてきました。

しかし、感染は高止まり状態です。

 

市中感染はなく、お互いに感染予防対策は十分とっている、ものとして、昨日訪問決行いたしました。

 

目的は、ROTELのアナログプレイヤーとJBLの2490Hドライバー(超大型ホーンにマウント)です。

 

まず、メインのオールホーン・システムに繋がったROTELのプレイヤーです。カートリッジはイケダのダイレクトカップルのMC型。

 

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以前に比べ、純度が一段上がっています。

素晴らしい音質・音像です。

ROTELも引き締まったフォルムが、いかにもいい音を出しそうですが、イケダのカートリッジの威力も大きいと思います。

 

「純度があがる」と言うと・・・余談ですが・・・オーディオ誌の記事に「ベールを一枚はがしたような・・」って表現、昔は良くありましたね。毎年、ベールをはがして、いったい何枚ベールを被っているんだと、皮肉られていましたね。

もちろん、それとこれは全く違います。ちょっと思い出したので、エピソードとして書いてみました。誤解のありませんように。

 

もうひとつ、2階にある2490Hと超大型ホーン(JBL)の組み合わせです。

 

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ウーファーが30㎝口径ですから、ホーンの大きさがわかりますね。

こちらのシステムも何回か聴いていて、その表現力には、いつも驚かされています。

今日は、私が普段聴いているドルフィーの「OUT TO LUNCH」を持って行き聴かせてもらいました。

納得の凄い音です。

 

ボロトレーン邸のメインのシステムも2階の2490Hのシステムも、できれば我が家に持ってきてしまいたいオーディオ装置です。

 

とはいえ、まあ、我が家のシステムは、長年育ててきた自分の分身みたいなものですから、改良しながら共に歩むつもりであります。

似た部分も、少しはありますし・・・

 

ドーピングどころじゃない!!

フィギアスケートのドーピング疑惑

彼の国にとっては✖みたいなもの。

普通は禁止用語は〇と書きますが、〇ではおかしいので✖にしました。

 

しかし、ドーピングなんて、大したことではありません。彼の国にとっては。

 

自国民を助けに行くという名目で、なんでも有りの行動!

 

そのうち、自国の観光旅行団に軍隊を同行させることまで始めそうですね。

この論法でいけば、

もうひとつの彼の国は、すでに○○タウンがありますから、タウンを独立国家として認めるのも時間の問題でしょう。

 

こんなことを繰り返す国を相手に領土を取り返すことなど夢物語ですね。

核武装をすることと、経済関係でライフラインや基幹産業に関する関係を断つ、この二つをしなければどうしようもないでしょう。

 

どうやったらできるのか?

官僚が知恵を絞って考え、政治家は胆力をつけて実行する。国民は一生懸命働く。これだけですよ!

民活はダメです。民間は目先のことしか考えません。元々、天下国家を考えることが使命ではありません。

 

国内で「反日」なんてやってる暇はない筈です。

親中派、親路派の人たち、あなたたちは「何者」ですか?

ミステリーの楽しみ ヨルガオ殺人事件

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アンソニーホロヴィッツの「ヨルガオ殺人事件」

 

「音楽&オーディオの小部屋」のブログ主さんはミステリーのスーパーマニアです。

私は、氏の記事から入っていくミステリーが多いのです。この本もそうです。

 

本書は、謎解きミステリーの大家アンソニーホロヴィッツの「かささぎ殺人事件」に続くシリーズ第2作目。

文庫上下巻で824頁の長編であります。

 

ミステリーは、作家が「仕掛け」てある伏線・ヒント・暗喩を情報に、犯人あての推理を楽しむものだと、私は思っています。

 

この作品も、そういう意味で、極上の味を楽しめる作品でした。

 

実は、今回は、上巻を読んでいる間に、犯人の目星をつけることができました。そして当たっていました。

しかし、「やったね」とは言えません。目星は解明ではないのです。

動機の真因や人間関係や行動の必然性などが、私には十分に解明できませんでした。それは、最終の謎解きを読むしかなかったのです。残念ながら。

 

あとがきに、この作家のもう一つのミステリー・シリーズ「ホーソーンホロヴィッツ」の第3作「 A Life To Kill 」が2021年8月に本国(英国)で発表され、邦訳刊行も決定したとありました。

 

ホーソーン・ファンの私としては、待ち遠しい限りであります。

(こちらは純文学の香りもしますよ)

 

カーリングは運命共同体

カーリング、楽しませてくれましたね。

 

優勝した英国は選抜チームだそうです。

日本はロコ・ソラーレの単独チーム。

 

予選で苦戦していた時は、「なんで選抜チームやないんか!(でたらめ関西弁ですみません)」というご意見もあったようです。

 

カーリングは単独チームで闘うのがいいと、私は思います。

団体競技度?はサッカーよりも高く、ラグビー並みなのではないでしょうか?

 

英国の選抜チームはどのくらいの期間、どんな練習をしてきたのでしょうね。

 

いずれにしても、私のように、テニスのダブルスでもパートナーのせいにしがちな人間には、とてもカーリングのようなスポーツはできない、ということは間違いないです。

 

スピード・スケートの勇者 高木美帆選手 Ⅱ

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(1000m優勝 静岡新聞からの転載です)

 

銀メダル四つという偉業がインパクト強いと思っていました・・が

金メダルのインパクトも強いですね。

 

内臓はじめ、体中傷んでいますよね。

私のかかりつけ医の言葉を思い出します。

「スポーツ選手は、自分の命を縮めて、私たちを楽しませてくれている」

 

私は、勝者だけが偉いとは思っていません。

敗北や敗者に熱く感じるものは多々あります。

 

それにつけても、

高木美帆選手素敵です! 〇〈§ Δ Θ Σ ・・・(称賛の表現です)

 

 

オーディオ備忘録 46 バイオリンの再生音の確認

クラシック4ウェイのツイーターにT式6L6アンプを充てて好結果を得ることができました。

 

私はオーディオの音の変化を、短時間に判断するのが苦手なのですが、好きなバイオリンに関しては案外あっさりと判断してしまいます。

バイオリン単体がターゲットだからしやすいのでしょうか?

 

聴くCDは2枚です。

1枚は五嶋みどりの「アンコール」

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もう1枚はユリア・フィッシャーの「サラサーテ

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「アンコール」は好録音盤で演奏も素晴らしい。これが良く鳴らないのは、装置として問題外だと考えてもいいようなソフトです。

 

一方、「サラサーテ」の方は、バイオリンテクニックを前面に出した演奏で、音質もかなり際どい、声で言えば地声ならね地音のような音色です。

私は、このCDが好きで、かなり聴きこんでいます。

 

昔のフイギア・スケートでいえば、「アンコール」が「規定」で「サラサーテ」が「フリー」のような感じです・・!?

 

結果は、規定もフリーも相当良かったです。自画自賛かな?

オーディオ備忘録 45 PEGASUS3LZのアンプを変更

オーディオ備忘録44に記録したとおり、6L6真空管アンプシーメンスのツイーターに繋ぎました。

結果は良好でした。

 

ただ、6L6はPEGASUS3LZを鳴らしていたアンプなので、他のアンプを3LZに充てなくてはなりません。

 

3LZと真空管アンプの相性がいいのは実績がありましたので、ここも迷うことなくラックスMQ68Cを持ってきました。

 

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音の印象が変わりました。

F特が変わっていることはないと思うのですが、マッシブになりました。

50CA10のプッシュプルが効いているのでしょうか?

 

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PEGASUS3LZとヤマハJA0506(LCネットワーク)をMQ68Cで鳴らし、エレクトエオボイスの15吋をマルチアンプ(ビクターの業務用)で50㎐以下を足しています

 

マッシブな音色は、ジャズファンの私にとって、良い方向への変化です。

これならドルフィーでもアイラーでもいけます。