ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 63 ミニプラグをLANケーブルで

FM放送のファンです。

リアルタイムで聴く時は単体のFMチューナーで聴きます。チューナーはマランツの10Bです! ジョークですよ。

 

聴き逃し配信を聴く時は上の写真のスマホをプリアンプに繋ぎます。

スマホの出力端子はミニジャックです。

市販のミニプラグ-RCAピンプラグは、たぶん、細い撚線だと思います。

 

これをLANケーブル単線で作ってもらいました。

誰に? ホーンスピーカーのブログで有名なボロトレーンさんです。

 

ミニプラグも良いものを使ってくれました。チューブは二重です。

 

RCAピンプラグもノイトリックの良品です。

 

 

さて音の変化は?

 

例によって、一週間ほど使ってみての感想です。繋いですぐ分かるほど耳が良くないので。

一口で言うと、解像力が上がりハーモニーがクリアーになりました。歪感が後退したという感じです。

 

聴き逃し配信が、より快適に聴けるようになりました。ボロトレーンさんありがとう。

 

時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります

超人気ブログ「音楽とオーディオ」の小部屋のブログ主さんは、大のミステリーファンでもあられます。

最近の推薦本「時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2」を読みました。

 

[大山 誠一郎]の時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2

 

ご指摘のとおり、確かにセンスを感じますね。

作品の登場人物の風貌や雰囲気が、映像として浮かんでくる作家さんです。

ぱっと映像が浮かぶ作家さんて、案外少ないと思います。

 

前作にあたる「アリバイ崩し承ります」も借りて読みました。

 

 

こちらも面白いです。

まだお読みでない方は、「出会い」が描かれている第1巻からが宜しいかと思います。

 

・・・謎解きミステリーの私の勝敗は・・・12戦全敗でした・・・

 

伊坂幸太郎 残り2冊

伊坂幸太郎著 「逆ソクラテス

 

 

伊坂幸太郎全44作品中の42番目の「逆ソクラテス」を読みました。

 

以前、別府のミステリーマニアのSさんが「伊坂幸太郎はミステリー風の純文学」と指摘されていましたが、確かにそうですね。この作品も、考えさせられるテーマを内包しています。

毎度毎度私などが申し上げて恐縮なのですが、この作家さんは、年とともに文章が上手になっています。ミステリーとしての着地も相変わらず見事です。

 

伊坂作品で未読は、あと2冊になりました。

 

43作目と44作目を図書館で予約したところ、

43作目 ペッパー・ゴースト(2021.10発刊)    予約 70番目

44作目 マイクロスパイ・アンサンブル(2022.4発刊)   予約140番目

図書館の蔵書数はそれぞれ16冊と14冊です。少し待たなければならないでしょうね。

ペッパー・ゴーストはエッセイ集ですから2か月待ち、マイクロスパイの方は小説ですから5か月待ちくらいかな?

ちなみに、当市の図書館数は12館、合併で増えました。

 

図書館から借りてばかりだと、作家さんからは、「たまには買って!」と言われそうです。

ブログで感想を述べることで、出版産業に少しでもプラスに・・・でご勘弁ください。

 

 

日本沈没

突然ですが、選挙に行って投票しましたか?

選挙のたびに感じる、どうしようもない閉塞感! 感じませんか?

 

吉田茂元首相の国葬で出席者が黙とうした=1967年10月、日本武道館で

 

国葬でなく、やるべき事は他にあるはずです。

 

今、頭を使って対応しなければ、民主主義は専制主義に席捲されます。

いや、もう止められないかも知れません。

日本沈没です。

 

原因は・・分かっていますが止めましょう、今更・・・

政治、メディア、宗教が、といってももう遅いと思います・・・

 

私のような老兵はじきに土にかえります、しかし、

若い人は行先を考えたほうがいい。

 

行先は専制政治のロシアか中国かインド・・・もし、今までのような軽薄な生活を送りたければ欧米がいいでしょう。いつまで国家があるか分かりませんが。

 

ロシアは衰退はしてもなくなることはない。

日本はなくなります。なぜなら国民が限りなく○○だから。○○は「馬鹿」ではありません。「おめでたい民族」が入ります。

いくら選挙をしても無意味です。○○ですから。そういう閉塞感です。

 

いますぐ脱出先の言葉の勉強を始めましょう。

 

テニス独白7 番外編・野球のルール改革

今回はテニスを離れて野球についてです。

 

私事ですが、若い頃は野球好き(下手の横好き)で、学生時代も含めて軟式野球チームに17年間属していました。

対戦相手が大学などの硬式野球チームの場合は、硬球を使用しての試合も経験しています。

 

硬球の感触は特別ですね。凶器の雰囲気もあります。伊坂幸太郎著の「あるキング」にも描かれいます。

 

大谷翔平さん、くれぐれもピッチャーライナーにはお気を付けください。メジャーでは190㎞で飛んできますから。

 

本題です。

野球の場合、サッカーやバスケットのような時間制の競技ではないので、時として、試合時間が長くなってしまいます。

特に、ランナーが出ると投球時間制限もなくなり、牽制球の繰り返しで長くなります。

トイレに行ってきても、まだ同じバッターと対していることもあります。

 

どうしたらテンポよく進むのか? 

私は、「三振四球」を「二振三球」にしたらどうかと考えました。

「二振三球」では少々ピッチャー有利なので「二振二球」の方がいいかな,などと妄想していました。

 

しかし、このような大きな変更は現実には難しいだろう、ということで考えたのが「ランナーの離塁アウト」です。

ソフトボールの経験者の方ならご存知のルールです。これなら、牽制球が無くなります。

「離塁アウト」制は、野球の塁間では盗塁が難しくなるので、妥当な位置にランナー用のベース(印)を作ります。

 

(1065盗塁の福本さん)

 

これが実施されれば、競技時間の短縮の他にもメリットがあります。

ピッチャーはバッターに集中できるのでパフォーマンスが上がります。バッターもそのパフォーマンスに対抗するために進化します。

スポーツのあるべき姿ですね。

 

野球観戦ががサッカーのように、目が離せなくなります。

 

しかし、こういう変革について触れると・・・白い目で見られるんですよね・・・

 

ところで、テニスの5セットマッチでは4時間を超える試合が結構あります。

私は、1-1のセットオールでの第3セットは良く飛ばしてしまいます(録画で観ている場合)。

 

テニスファンの風上にも置けない悪いファンです。

・・・野球放送、録画で飛ばして観ていませんか・・・?

 

テニス独白6 アメリカ及び日本のテニス環境 

6月10日の拙ブログで「アメリカテニスの低迷」について触れました。

素人が偉そうなことを書いて申し訳ありません。

 

この時は、主にアメリカテニスのスタイル・戦術について、私見を述べました。

 

私は、「アメリカテニスの低迷」には、もう一つの大きな問題、日本が抱えているのと似た問題が絡んでいると思います。

 

それは、ひとことで言えばアメリカはメジャースポーツが多すぎることです。

 

日本はトップアスリートが野球に集まりがちだと、前回のブログで述べました。

 

アメリカは野球だけではありません。

ベースボールのほかに

アメリカン・フットボール

バスケットボール

アイスホッケー

ゴルフ

等々、人気プロスポーツが目白押しです。

 

テニスは上記5大スポーツには入りません。

 

以前はそれでもピート・サンプラスアンドレ・アガシといった才能あふれる選手がトップを飾りましたが、近頃の選手は、ヨーロッパ選手(トップアスリートたる)のテニススキルの伸びについて行けなくなりました。

ピート・サンプラス に対する画像結果

 

5大プロスポーツとプロテニスの市場の大きさの違いプロスポーツとしての魅力の差になっていると、私は思います。

技術・戦術よりも深刻な問題ではないでしょうか。

 

さて、テニス選手の収入はどのくらいなのでしょうか?

大雑把に言って、トップ100人のアスリートのうち、3~4人がテニス選手という感じです。男子の場合。

多いのか少ないのか、規模の大きさ(選手の多さ)からみると、メジャーリーグの1/10くらいと考えれば、特別少ない訳ではないと思います。

ただ、アメリカ人選手はいません。

 

テニス選手の特徴は、賞金よりもスポンサー契約料の方が多いところだと思います。

フェデラーナダルは賞金もスポンサー契約も多い、ジョコビッチは賞金の方が多い、

 

錦織と大坂はスポンサー契約料の方が圧倒的に多いです。日本の企業様様です。

プロスポーツは健全な社会でないと成立しないものだと思います。

・・・突然ですが・・・私たち人間は愚かな生き物ですね・・・

 

(続きます)

 

 

 

テニス独白5 テニス頑張れ!

各スポーツにジュニア選手がいますね。

人気スポーツにジュニアが集まります。

プロスポーツの器の大きい種目に有望ジュニアが集まります。

 

大谷翔平 に対する画像結果


この人も特別ですね。

大谷翔平さんが、子供のころテニスに興味があって、岩手県奥州市のテニスクラブでジュニアコースに入っていたら・・・今頃は世界ランク№1になっていても不思議はありませんね。野球に対すると同じような情熱をもってテニスに取り組んだでしょう。

 

他にも、現役の野球選手でいえば、前田健太ダルビッシュ有田中将大さん達は、プロテニス選手になっていたら、普通にトップ10に入る可能性があったと思います。

 

昔、スポーツ指導者の講習を受けたときに、ある高校のサッカー指導者(講師)が仰いました。

「才能のある選手はみんな野球に行ってしまう。イチローや松井は、サッカーをやっていても間違いなく代表チームに入る運動選手です」と。

 

日本では、プロスポーツとしての大きさでダントツなのが野球です。高い運動能力をもったアスリートが野球に集まりがちです。

 

ヨーロッパはどうでしょうか? 

サッカーが一番人気なのは間違いないと思いますが、実はテニスもサッカーに勝るとも劣らない人気スポーツなのです。観るのもするのも。

そうなのです。ヨーロッパではトップアスリートがプロテニス選手になっているのです。

 

こんなことを何回も書いていると、テニスのプロの方に「馬鹿にするのか!」と怒られますね。

私のお世話になっているコーチの方は凄い選手です。たぶん他のスポーツをやってもプロ級になった方だということは分かっています。

 

それでも、

私は、日本もダブルスポーツの普及により、優れた才能の交流が進むことにより、いろいろなスポーツが盛んになることを夢見ています。特にテニスね(笑)

 

ところで、アメリカ合衆国ではテニスの状況はどうなのでしょうか?

(続く)