ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ愛聴盤 11  オリバー・ネルソン With Blues & ドルフィー 

オリバー・ネルソンのアルバムでドルフィーが共演しているものは2枚あります。

 

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1960年5月 録音

ドルフィーはアルトサックスとバスクラを演奏しています。

オリバー・ネルソンのテナーとの対照的な演奏が楽しいですね。

対照的・・O・ネルソンのBLUESとドルフィーのブ・ルウースくらいの違いですか。

 

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もう一枚は「ブルースの真実」 1961年2月 録音

 

先の「SCREAMIN‘ THE BLUES」から7か月後の録音です。

このアルバムの方が進化していると言われていますが、どちらもいいですね。

先のアルバムが、コットンのジャケットだとすれば、こちらはウールスーツの趣です。

ドルフィーはアルトサックスとフルートを吹いています。ネルソンとの対照的な演奏はここでも際立っています。

 

ドルフィーのアルト・バスクラ・フルートの三つの演奏を、このメンバーで聴こうとすると、両方のアルバムが必要になります。レーベルがちがうので”故意”だとは思いませんが(笑)

 

あと・・私はフレディ・ハバードはあまり得意ではないのですが、ここでのハバードは相当いいと思います。