オリバー・ネルソンのアルバムでドルフィーが共演しているものは2枚あります。
1960年5月 録音
オリバー・ネルソンのテナーとの対照的な演奏が楽しいですね。
対照的・・O・ネルソンのBLUESとドルフィーのブ・ルウースくらいの違いですか。
もう一枚は「ブルースの真実」 1961年2月 録音
先の「SCREAMIN‘ THE BLUES」から7か月後の録音です。
このアルバムの方が進化していると言われていますが、どちらもいいですね。
先のアルバムが、コットンのジャケットだとすれば、こちらはウールスーツの趣です。
ドルフィーはアルトサックスとフルートを吹いています。ネルソンとの対照的な演奏はここでも際立っています。
ドルフィーのアルト・バスクラ・フルートの三つの演奏を、このメンバーで聴こうとすると、両方のアルバムが必要になります。レーベルがちがうので”故意”だとは思いませんが(笑)
あと・・私はフレディ・ハバードはあまり得意ではないのですが、ここでのハバードは相当いいと思います。