ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

2023年 男子テニス展望 その3 なぜ来ない?選手たち

元祖ネクストGenを中心とした選手の中には「もっと来ていてもいいのでは?」と感じる選手たちがいます。

 

筆頭はアレキサンダー・ズベレフドイツ・26歳)

10代でナダルに勝ちそうになり「将来の№1」と言わしめた逸材です。

昨年は、全仏のナダル戦を果敢に戦い過ぎて大けがをしてしまいました。

本来の調子に戻るには、まだ数か月はかかるでしょう。

 

№1になるために超えるべき壁が二つあるように思います。

ひとつはダブルフォールの連発。198cmの長身プロ選手が何故? 素人の私には理解できません。

もう一つは、あまり指摘されませんが、フォアハンドです。

高い打点からの「決め強打」のレベルが、№1のそれではないと思います。

 

そういうことはともかく、ズベレフはいずれ№1になると思うのですが・・・

 

二人目はアンドレイ・ルブレフ(ロシア・26歳)

ルブレフの画像 に対する画像結果

ベースラインからのテニスはトップ4クラス。

いかんせん、テニスの引き出しが少ない。特にネットプレイが上手くない。

このままでは上位ランカーを連破できず、№1になることは難しい。

この辺が、ATP500には強いが1000に弱い理由だと思います。

 

三人目はステファノス・チチパスギリシャ・25歳)

ソース画像を表示

現代テニスは両手打ちバックハンドの時代です。

チチパスは片手打ちバックハンド

 

では、片手打ちのメリットは何か?

バックハンド・スライスとボレーを駆使した戦術の幅広さにある、と私は思います。

フェデラーという最高のお手本があるのに、なぜ「フェデラーの戦術」を取り入れようとしないのか?

これは、デニス・シャポバロフ(カナダ24歳)にも当てはまることだと思うのですがねえ。

シャポバロフの画像 に対する画像結果

 

キャスパー・ルードノルウェー・25歳)

キャスパー・ルードの画像 に対する画像結果

マッツ・ヴィランデルを思い起こさせる頭脳派選手ですね。

№1のイメージはなかなか湧きませんが、2023年はどういうテニスを見せてくれるのでしょうか!

 

フベルト・フルカチュポーランド・26歳)

特徴:めっちゃ地味!


マッテオ・ベレッティー
(イタリア・27歳)

特徴:テニス界一のイケメン!

ポテンシャルは高いこの二選手。正念場の年になりそう。

 

最後は駆け足になってしまいました。

全豪オープンが楽しみです。

その全豪、アルカラスの負傷欠場は極めて残念。

カルロスちゃん!熟考の時です!!