ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 97 無指向性システムの音場  

レッドソックスの吉田選手も打ち出しました。

それにしても、キン肉マンですね。

 

 

前回からの続きで、Vifaシステム(無指向性)の音場のレポートです。

 

位置決めは、左右と前後の位置を動かして、耳で聴きながら探っていきます。

 

 

好みの音場空間になるように、上の写真の配置になりました。

 

後ろの壁からVifaユニットの中心まで約160㎝

 

左右の壁からVifaユニットの中心まで約120㎝

左右のVifaユニットの中心間は約120㎝

 

横位置は三分割の位置がバランスが良いようです。

 

この位置に於ける音場は・・・

Siemensシステムの炸裂するような音場とは少し違います。

大きく違うわけではなく、少しの違いですが。

 

Vifaシステムは落ち着いた佇まいの音場です。

音場の中で、音像が空気でつながっているようなイメージです。

何を言ってるのかわからないですね(笑)

 

古楽バロック、また、小編成の録音に於いて、現場の空間が感じられるような音場です。

録音現場の音場を知ることができないので、あくまでも想像です。

 

別の言い方をすると、

Siemensシステムの音場は、前方の壁と左右の壁を取り去ったような広がりです。

これを私は”炸裂”と呼んでいます。

Vifaシステムは残響が前後左右に静かに広がる感じです。

 

私は生のコンサートに近いのはSiemensシステムの音場だと思います。

Vifaシステムの音場は、いわゆるオーディオ的な広がりのように感じています。

 

どちらが好きか?と言えば、どちらもいいと思います!