大谷翔平選手、150㎞台後半の高め速球にタイミングが合ってきましたね。
低めをミートするアッパースイングと高めを叩くスイング、打撃でも二刀流になってきました。
オーディオネタが続きますが、お付き合いをお願いいたします。
無指向性のVifaシステムを設置したために、クラシックを聴くためのシステムが二つになりました。
ひとつは、5ウェイのSiemensシステム。
もう一つは、Vifaの9㎝フルレンジ+スーパーツイーターのシステム。
この両者の使い分けについてですが、大型は「大編成の曲」、小型は「小編成の曲」と漠然と考えて使っていました。が・・・
別の考え方もあるなあと、最近思いました。
「今日はどのくらいの音量で聴きたいか」を使い分けの基準にするやり方です。
実は、Vifaシステムでも交響曲を聴くことに問題はありません。
低音はVifaシステムでもかなり再生できます。無指向性システムの低音再生力は大したものです。
もちろん、40Hzが再生できているわけではありません。聴感上の低音感に長けているということですね。
ただ、ダイナミックレンジの違いは埋められません。
大きな音を出そうとすると小型システムの限界を感じます。
どんな限界かと言うと、ご承知のとおり、歪の増加とリニアティが低下することです。
従って、小~中音量の時はVifaシステム、中~大音量の時はSiemensシステムという使い分けです。
チェンバロ独奏でも、小さな音で聴きたい時もあれば、大きな音でメカの動作音もしっかり聴きたい時もあります。
オーケストラを静かに俯瞰したい時もあります。
しばらく、こんな感じで使い分けていきたいと考えています。
(ヒナギクの一種)