その再生音に、かなり満足しているクラシック用のSiemensシステムです。
この度、秘策?を二つ施すことにしました。
Siemensシステムはヤマハのサブウーファーを含めると5ウェイのクラシック用システムです。
5ウェイと言っても、Siemensの20㎝フルレンジと10㎝のツイーターの2ウェイが主体ですので、音はまとまっています(と思っています)。
そのサブウーファー・ヤマハSW1000は35㎐以下を18㏈/octで受け持っています。
サブウーファーの置き方を変えます。
これまでは、ユニットがリスナーに対して正面を向いていましたが、90度内側に向け、左右のサブウーファーを対向設置にしました。
低音は指向性がないから、どっち向きでも、あるいはどこに置いてもいい、というのがオーディオ界の常識でした。
ゆえに3Dウーファーというものが存在しています。
拙宅のように35Hzという低いクロスのサブウーファーでも指向性はあります。なぜなら、倍音も出ているからです。
35~70~140㎐と出ています。
この最低域についても無指向性に近づけるほうが、クラシック再生音場に効果的だと、私は考えます。
置き方をどうするか?
「上向き」や「後ろ向き」が考えられます。
拙宅では、操作性も考慮して、対向設置にしました。
左チャンネル
右チャンネル
サブウーファーにリモコンがあるにしても、パネル面を壁側にすると、少し使いにくいですね。
対向設置は、フルレンジ・スピーカーで音場再生に効果があることは経験済みです。
ヤマハの1000番のサブウーファーは躯体が重いので、移動には、今まで二の足を踏んでいましたが、やるとしたら今しかないと、重い腰を上げました。
もう後期高齢者です(笑)
効果は?
ありました!
奥行きが深く大きくなりました。もっと早く移動すればよかった。
さて次回は二つ目の秘策(秘策でも何でもないけどね)です。