ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

音楽家は音楽を聴かない?

今年も咲きました。月下美人

 

大人気ブログの「音楽&オーディオの小部屋」さんの記事(7月12日)にありました。

楽家は音楽を聴かない

 

プロの音楽家にとって、音楽活動は自己の創造でもある訳ですから、確かにそうなのかな、と思います。

 

研究のために音楽会に行くことはあると思います。

たまにはパッケージメディアを聴くこともあるでしょうが、それもあくまでも研究のためであって、音楽鑑賞ということ自体が、プロの音楽家には必要のない事なんでしょう。

一流の音楽家ほどその傾向が強いのかも知れません。

 

例として、ブログへの投稿者ウマさんのお話が掲載されていました。

 

昔、岩城宏之さんが、飛行機内に流れる音楽を止めてくれと、スッチーのお姉さんに頼んだことがあった。

あの中村紘子さんも、神戸のポートピアホテル最上階のラウンジで、ピアニストのお姉さんに「ピアノを弾くのを止めてくださる?」とおっしゃった。

(無断転載をお許しください)

 

素朴な疑問が湧きます。

岩城宏之さんが「音楽を止めてもらいたい」理由は何だったのでしょうか?

また、中村紘子さんが「ピアノを弾くのを止めてもらいたい」理由は何だったのでしょうか?

 

「疲れていて、耳を休ませたかった」

「音楽から離れたかった」

「下手な演奏を聴きたくなかった」

「上手い演奏を聴きたくなかった」

「単なる我儘」

「なにかの勘違い」

「そもそも、音楽家は音楽を聴かないもの!」

 

飛行機内とラウンジという、個人のスペースでなく公共の場でのことですから、よほどの理由があったのだと思いますが、真相は如何に?

 

ただ、超一流の音楽家はこんなこと言わないと、私は思うのですが。

 

もしかしたらこのお話、投稿者ウマさんからの、お二人への皮肉なのか?

歳をとると、細かいことが気になって仕方がありません。