先日、WOWOWの番組に映画「グリーンマイル」を見つけ、HDに録って観ました。
既鑑賞作品ですが、改めて新鮮な感覚で観ることができました。
実は、映画はあまり観る方ではありません。
俳優が演じることを、あまり理解できていないからだと思います。
同じように、モデルが容姿や肢体、動きなどを人に見せる、ということもピンとこない人間です。
バラエティも興味をひかれません。
要するに、エンタメにあまり関心がありません。
テレビでそのような番組を見ると、「テレビ局経費やタレントのギャラが、物価を何%か押し上げているのだろうな」と思ってしまう人間です。
テレビ局の数は半分でいいと思います。
番組の質が上がり、物価は下がるかも知れません。
他の労働分野に人がまわります。
家内は「人が楽しんでいるんだから、そんなこと言わないで!」と怒ります。
音楽やスポーツに対しては感動を持って接することができるのですが・・・
そんな私でも心に持ち続けている映画はあります。
「風と共に去りぬ」 1939年(米)1952年(日)
監督 ヴィクター・フレミング
「天井桟敷の人々」 1945年(仏)1952年(日)
監督 マルセル・カルネ
「道」 1954年(伊)1957年(日)
監督 フェデリコ・フェリーニ
「七人の侍」 1954年(日)
監督 黒澤 明
ポピュラーすぎますか?
高齢者の私ですが、これらの作品を、もちろん封切りでは観ていません。
1970年代に劇場で観たものです。その後もテレビで観ています。
これらの中で「天井桟敷の人々」からひとつ
忘れられない殺し屋ラスネール
下の写真は、名バイオリニスト、フリッツ・クライスラー
この写真を見るたびに、「似てるなあ」と思ってしまいます。
いい男ですねえ、まさに無頼漢だと思いますが・・・
今回、「グリーンマイル」を観て、トム・ハンクス主演の作品はどのくらい観ているのだろうと思い数えてみました。
記憶に残っているのは3作品
「フォレスト・ガンプ」 1994年
「プライベート・ライアン」 1998年
「グリーンマイル」 1999年
他にも観ていると思いますが定かではありません。
まあ、とても映画ファンとは言えませんね。
ちょっと話は変わりますが、
スポーツ選手やスポーツ興業がエンタメ業界と近いのかなと思わせる番組や報道がありますね。
私は、スポーツとエンタメは、全く別の世界だと思っています。
スポーツの発する感動はエンターテイメントとは異なるものだと思います。
どう異なるのか!
説明できますが、一方を貶めることになるので、書きません。
スポーツ選手、あなたたちは真摯な存在であってほしい!
そういうものを目指してください。
妄想と言われると思いますが、私の希望です。
(以前、インタヴューを拒否して叩かれた大坂なおみ選手を応援した記事を書いたことがあります・・・が、今のエンタメガンガンの彼女にはがっかりです。しかし、アメリカンスポーツマンだから当然のことでした)