ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 126 シーメンスシステムの改良 1

クラシック用のメインのSiemensシステムを少し改良したいと思いました。

どんなところかと言うと、ツイーターの部分です。

このシステムは、大きな編成の曲をダイナミックレンジの大きな音で再生することが、最も優先的な事項です。

 

具体的に言うと、マーラー交響曲です。

ストラビンスキーの曲も入りますね。

大雑把に言えば、マーラー以降です。

 

広いダイナミックレンジを得るには、高SN比と高出力が必要です。

システムのSN比が高ければ大きな音は必要ないという説もありますが、やはり、大きな音は必要です。私の場合。

 

で、Siemensシステムに話を戻しますと、トゥッティにおいて、シーメンスの10㎝ツイーターが少々悲鳴を上げます。

クロスは2000Hzです。これを4000Hzに上げれば、ツイーターは楽になりますが、ミッドの22aの高域に問題が出ます。

 

これはほんの僅かなことです。

中音量(と言っても、家族からは文句が出るレベル)くらいのリスナーなら問題にはならないと思います。

 

今のところ、曲によってはまだまだ大音量で聴きたい当方です。

ツイーターを換装してみることにしました。

(続く)