エリック・ドルフィーとブッカー・リトル以外に夭折したジャズメンと言えば、
モダンジャズ期に限っての話ですが、次の4名が代表格でしょうか?
それぞれの方が、長生きされた場合、どのようなジャズライフを送ったか?
まったくもって、不遜な記事になりますが、私感ということでご勘弁ください。
先にお断りしておきます。ファンの皆様、怒らないでね。
チャーリー・パーカー 享年35歳
(右は、弟子入りしてた頃のマイルス・デイヴィス)
世界一のバッパーとしての力は、ハードバップ時代に於いても抜群の、まさに天才的演奏をしたと思いますが、それ以後については、情熱は続いていかなかったと思います。結局は麻薬の使用も終焉を後押ししたと思います。
クリフォード・ブラウン 享年25歳
パーカーと同じように、抜群の演奏を続けますが、それ以上の革新的変化はなかった可能性が高いと思います。
変わるというより、極める方向の人のような気がします。
しかし、ハードバップのみならずジャズ史における大トランペッターとしての尊敬を受け続けたと思います。今現に、そうですよね。
ジョン・コルトレーン 享年40歳
私は、この人はやり切ったと思います。
あとは、インドで修行者になったと思います・・?
その結果、俗世間に戻り大暴れした・・かもしれません。
アルバート・アイラー 享年34歳
この人も、やり切ったと、私は思います。
その後は、「ゴーイング・ホーム」で示唆していたように、ルーツに戻っていく音楽を演奏したと思います。
そちらもたくさん聴きたかった。
もちろん、長生きされたジャズマンもいらっしゃいます。
(続く)