前々回からの続きです。
SB-7を居間に移動したのは、シーメンスシステムの周りに空間を作りたかったためです。
左右のSPの周りには下記の空間があります。
スピーカーエンクロージャー背面と後方壁との距離は 88cm
スピーカーエンクロージャー側面と横壁との距離は 87cm
スピーカーエンクロージャー内面同士の距離は 109cm
これまでは、シーメンスシステムの間にテクニクスSB-7が入っていました。
SB-7を母屋の居間に移動するとともに、シーメンスシステムを、少しだけ内側に寄せ、わずかにあった内振りをやめて平行にしました。
主に、見た目の好みによる変更です。厳密な根拠に基づいたものではありません。
SP周りの空気の流れが自然になり、ナチュラルな音場が再生されるといいな! というのが今回の狙いです。
その狙いは、正解だったと思います。
音場が、より大きく深くなりました。
また、オーケストラの各パートの分離が良くなり立体感の向上も聴き取れます。
今回、もう一つ手を入れました。アンプです。
(続きます)