ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ

オーディオ備忘録 105 クラシックシステムの改良(後編)

大谷翔平選手 オールスター前の32号ホームラン! これで気分よく後半戦に向かえますね。 ファンはそう感じますが、大谷選手は、考えていること、見ている景色が全然違うような気がします。 「ホームラン王」をとってほしいなあ。 神様、そのくらいの価値は…

オーディオ備忘録 104 クラシックシステムの改良(前編)

その再生音に、かなり満足しているクラシック用のSiemensシステムです。 この度、秘策?を二つ施すことにしました。 Siemensシステムはヤマハのサブウーファーを含めると5ウェイのクラシック用システムです。 5ウェイと言っても、Siemensの20㎝フルレ…

「クラシックの編曲」に思う

大谷翔平選手 29号ホームラン 打点に顔が残っていますね。ボールにバットが当たる瞬間が見えてる? 信じられない! 6月30日放送のNHK・FM放送 ベストオブクラシック モルゴーア・クァルテット演奏会 【曲目】弦楽四重奏曲 第5番 作品92(ショスタ…

オーディオ備忘録 103 ペガサスのレンジ拡大

Pegasus3LZ一本では、周波数レンジが上も下も足りません。 普通に聴くには3LZだけでもいける、と言えなくもありません。 が、ワタシは 上は、シンバルのカウンのン!、シャリのリ!が欲しい。 下は、ウッドベースの溜めのある唸りが欲しい。 上はツイ…

オーディオ備忘録 102 マルチ化ペガサスの音

ペガサスのマルチアンプ化の続きです。 手持ちのチャンネルディバイダーとアンプで2ウェイマルチアンプを組みました。 このフォステクスチャンデバのクロスオーバー周波数は、1000㎐から6000㎐までの連続可変です。スロープは12㏈/oct。 さてうま…

オーディオ備忘録 101 ペガサスをマルチアンプ駆動

Vifaシステムの、フルレンジユニットならではのシームレスな再生能力は、ヴォーカルの再生に特に威力を発揮します。 そこで、ジャズサードシステムのPegasus3LZはどうなんだろうと思いました。 Pegasusは25㎝同軸の2ウェイフルレンジユニットです。 2…

オーディオ備忘録 100 コンサートホールの音場 

大谷選手昨日23号ホームラン 8-2から9-10の逆転負け、ドンマイ・ドンマイ!! 久しぶりのオーディオネタです。 音場型スピーカーシステムについて書いてきました。 Siemensシステムは平行設置で壁面から離す設置です。 世間では?平行法と言われて…

オーディオ備忘録  99 Vifaシステムの調整

エンゼルス、打線がつながりだしましたね。 自信を持って行きましょう! 無指向性的な使い方で快調な再生をしているVifaシステム。 問題がひとつあります。 Siemensシステムのウーファーの前をふさいでしまうのです。 そのウーファーは、250Hz以下の…

オーディオ備忘録 98 クラシックシステムの使い分け

大谷翔平選手、150㎞台後半の高め速球にタイミングが合ってきましたね。 低めをミートするアッパースイングと高めを叩くスイング、打撃でも二刀流になってきました。 オーディオネタが続きますが、お付き合いをお願いいたします。 無指向性のVifaシステ…

オーディオ備忘録 97 無指向性システムの音場  

レッドソックスの吉田選手も打ち出しました。 それにしても、キン肉マンですね。 前回からの続きで、Vifaシステム(無指向性)の音場のレポートです。 位置決めは、左右と前後の位置を動かして、耳で聴きながら探っていきます。 好みの音場空間になるように…

オーディオ備忘録 96 無指向性システムの復活

今年の大谷翔平選手、七色の投球ですね。 ダルビッシュ有投手のいい時の凄みを思い起こさせます。 ジャズ用セカンドシステムのウーファーは、筒状のエンクロージャに入れて、上向きに音出しをしています。 コンプレッションドライバーの下がヤマハ30㎝ウー…

オーディオ備忘録 95 ジャズ用サードシステム ペガサス・ⅢLZ

開幕4試合で、6回2安打無失点10奪三振、2ホーマー・5打点 大谷翔平選手のしていることは、普通じゃないよねえ・・・ だからユニコーンか! ペガサス(PEGASUS) 25㎝同軸型ユニットⅢLZ タンノイと似た構造の、ウーファー貫通型のコンプレ…

オーディオ備忘録 94 ジャズ用セカンドシステム 4ウェイ

「エンゼルス!去年と同じや!」とテニスブログの先輩が怒っておられました。 「去年とは違ってくれ!いい方に!」と願い、祈っているワタクシです。 凄く心配・・・ 第2戦は勝ちました! 去年も出だしは良かった・・・ やはり心配・・・ ところで、 オーデ…

オーディオ備忘録 93 JBL 130A マルチアンプ編 その2

数年前に、イシノラボというアンプメーカーを知りました。 きっかけは「ウエスタン・スピリッツのつぶやき」というオーディオブログです。 そこのブログ主さんはオーディオケーブルの製作者で、JBLの3ウェイをオール・イシノラボ・アンプで鳴らしている…

オーディオ備忘録 91 JBL 130A アンプ編 

(この記事91の前に、92をアップしてしまいました。91と92を続けてご覧ください) 大きめのバスレフボックスに収まったJBL130A どんなアンプで駆動してきたかを書きます。ただ、40~50年前のことになると、歳のせいで記憶があいまいです…

オーディオ備忘録 92 JBL 130A マルチアンプ編

ヤマハB-1の、LCネットワークのコイル抵抗をものともしない駆動力は、私の聴くジャズにぴったりでした。 しかし、機械には寿命があります。B-1も例外ではありませんでした。 しかも、素子のV-FETが製造されておらず、修理は不能。 一方、130A…

オーディオ備忘録 90 JBL 130A ボックス編 

あまりマニアックでないオーディオファンの私ですが、長く愛用している機器はいくつかあります。 その中のひとつ、というより筆頭と言うべきものに、JBLの130Aがあります。 拙宅の ジャズ再生用システム JBL ここのウーファーが 130A です。 …

オーディオ備忘録 89 デノン・ターンテーブル DP-3000の修理

JBLシステム用のアナログプレイヤー・デノンDP-3700Fのターンテーブルが突然高速回転を始めました。 来たか! ですね。 ダイレクトドライブの場合は、コントロール部が劣化すると、こうなるようです。 3700Fのターンテーブル(我々の世代は、…

オーディオ備忘録 88 励磁システムのブラッシュアップ

ボロトレーン邸に行って来ました。 オール励磁の3ウェイシステムを聴きます。 機器の今回の改良点は、フォノアンプとパッシブプリの配線・線材のブラッシュアップです。 私には詳細を説明する知識がないので、専門的に詳しく知りたい方は「ボロトレーンの日…

ガット弦 と フォルテピアノ による  ベートーベン

2月16日木曜 午後7時30分~ 午後9時10分 シュヴェチンゲン音楽祭(3)ファウスト&メルニコフ 東涼子 (収録:2022.5.24 モーツァルト・ザール、シュヴェチンゲン) (録音:南西ドイツ放送協会) 楽曲 「バイオリン・ソナタ 第4番イ短調 作品23」ベートーベン…

オーディオ備忘録 87 達人の来訪

ボロトレーンさんとご友人のSさんがお見えになりました。 Sさんがお出でになるのは初めてです。 Sさんからのお土産です。当県中西部の銘菓です。ボロトレーンさんからは刺身醤油をいただきました。 お気遣いをありがとうございました。 クラシック用とジ…

オーディオ備忘録 86 シーメンス・システム 久々のブラッシュアップ その2

「ドームツイーターが音場再生に有利らしい」 拙宅のシーメンスシステムの最高域はリボン型を使っていて、高域の抜けの良さには満足しています。 一方、システム全体として、もう少しだけ上方への音場が欲しい、とも、思っていました。 そこへ、Myuさんの…

オーディオ備忘録 85 シーメンス・システム 久々のブラッシュアップ 

シーメンスの20㎝と10㎝の2ウェイに上下を足した5ウェイで、交響曲や協奏曲等の大きな編成のクラシックを愉しんでいます。 特に不満はない、とブログでも書いてきたのですが、実は不満はあるのです(笑) ひとつは、高域のキレです。 アヴァンギャルド…

オーディオ備忘録 84 身近にいた達人

ボロトレーンさんつながりのSさん。 私より10歳くらいお若いのかな? 当市の隣の隣の市にお住まいです。車で40分ほどの距離です。 昨年暮れにボロトレーンさんのお供で伺いました。 木の床・壁が素敵な12畳のお部屋です。 再生装置です。 アルテックの…

響きをみがく 音響設計家 豊田泰久の仕事

音響設計家・豊田泰久及び関連の建築家、指揮者たちを取材した一冊。 著者は朝日新聞社の石合力。1964年生まれ。 2021.3.30 発行。著者57歳。 豊田泰久さん、1952年(昭和27年)生まれ。 今年70歳。 ジャズファンの私でも知っているサントリーホールの…

オーディオ備忘録 83 オーディオブログ列伝 3 Myu Audio日記 その2

Myuさんのオーディオ装置 メインシステムのアキュトンのユニットを和太鼓の胴に取り付けたシステム。 4ウェイマルチアンプ。 アンプ系はアキュフェーズ・・なんと床下収納です。 最近復活した3ウェイホーンシステム(当方未聴です) ウーファーとドライバ…

オーディオ備忘録 82 オーディオブログ列伝 3 Myu Audio日記 

おかげさまで、オーディオブログ列伝も回を重ねることができました。 Myu Audio日記 のブログ主さん、有名な方です。 月刊誌STEREOの人気コーナー「音の見える部屋」に数年前に登場されています。 和太鼓の胴を使ったエンクロージャにアキュトンのユニ…

オーディオ備忘録 81 オーディオブログ列伝 2 ボロトレーンの日記 その2

ボロトレーンさんの二つ目のメインと言える励磁ユニット・システムです。 3ウェイの使用機器はかきのとおり 低音 調所電器(山形県のトランスメーカー)の励磁15吋フルレンジ 特殊パッシブラジエーター付きJBL4343エンクロージャ 中音 RCA励磁ドライバ…

オーディオ備忘録 80 オーディオブログ列伝 2 ボロトレーンの日記

ブログ「ボロトレーンの日記」のボロトレーンさんは、拙宅とは、道のりで6㎞、車で20分弱の、近いところにお住まいです。 この方、一言で表すと、〇〇〇〇です。放送禁止用語です。 ジャズスラング風に言えば、ガ〇キ〇となります。 例えば、普通のマニア…

オーディオ備忘録 79 オーディオブログ列伝 1 「音楽&オーディオ」の小部屋 その2

別府のSさんのオーディオで、AXIOM80の追求と並んで注目すべき探求があります。 タンノイ・ウェストミンスターです。 正確にはウェストミンスターのエンクロージャの使い方です。 こちらは、オリジナルのタンノイ15インチ同軸ユニットがどうしても…