ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ

オーディオ備忘録 27 シーメンスの導入

10年位前のことです。 JBLの他に、別のスピーカーが聴きたくなり、オークションでシーメンスの8インチフルレンジ22Cを入手したことがあります。 JBLのコンプレッション・ドライバーのような切れ味に驚きました。 問題は3~4KHzのピークです。…

オーディオ備忘録 26 ペガサス+ヤマハJA-0506

ジャズ用のセカンドシステムに使っているペガサス25cm同軸ユニット 手軽に聴くことができます。 音出しまでの手順が少ない。アンプのスイッチはプリアンプとパワーアンプの2個だけ。 +ウーファーを加えても入れるスイッチは4個だけ。 メインのJBL…

オーディオ備忘録 その24 PEGASUS3LZ・Monitor のワイドレンジ化

前回からの続きです。 ジャズを大きめの音量で聴くと、ラウドネス効果により、高音も低音もレベルが上がって聴こえます。 それでも、時々”頭打ち”を感じるときがあります。 そんな時は、周波数の上と下を伸ばしたり、上下端の量を増やしたりしています。 フ…

オーディオ備忘録 その23 PEGASUS3LZ・Monitor の音

T式6L6アンプでならしているユニットが”PEGASUS3LZ・Monitor” PEGASUSというスピーカー、その成り立ちは良く知りませんが、3LZ、D123、409Bなど、どこかで聞いた型番がついています。堂々と使う感じが凄いですね。 上の写真の真ん中のユニ…

オーディオ備忘録 その22 6L6中華アンプの改良

数年前に入手した、出力管6L6シングルの中華アンプです。 私はアンプを弄る技術は持っていません。スーパーオーディオマニアのTさんが、スピーカーターミナルの交換の他、秘密の場所二か所に手を入れてくださっています。 したがって、今では「T式6L…

オーディオ備忘録 その21 無指向性スピーカー

以前からクラシック用に、広い音場を得るための実験を行ってきました。 ブログ「GRFのある部屋」さんの記事に刺激されて始めたものです。 広い音場を得るために、いろいろな方が、いろいろなアプローチを試みています。 平行法、対向法、内振り法、無指向…

ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2021

(復元できました) 先日、NHK総合の「クラシック音楽館」で、ベルリン・フィル夏の恒例「ワルトビューネ・コンサート2021」の放送がありました。 今年は、ウェイン・マーシュ指揮・ピアノによる、ジョン・ウイリアムス、ジョージ・ガーシュイン特集でした。…

オーディオ備忘録 その20 FM放送は重要なソフト

クラシックも聴くのか? と言われてしまいそうです。 時間的にはジャズと同じくらい聴きます。聴き方は少し異なるかもしれません。 ジャズは飯のようなもの、クラシックはデザートのようなもの・・何を言ってるか、よくわかりませんね(笑) クラシック音楽…

オーディオ備忘録 その19 もうひとつのクラシック用システム 続編

5ウェイシステムの周辺機器です。 上から アナログプレヤー ヤマハYP-D3 パワーアンプ ビクターPS-A2002 ウーファーを駆動 デノン・プリメインPMA2000AE プリアンプとして使用 上から チャンデバ パイオニア SF-850 CDP パイオニア PD-T04S パワーアンプ ヤ…

オーディオ備忘録 その18 もうひとつのクラシック用システム 

小編成用クラシクシステムとして、テクニクスSB-7があります。 一方、大編成用として、5ウェイのシステムを使っています。 SB-7の外側のスピーカーです。 部屋の左右のコーナーにヤマハのアンプ内蔵サブウーファーを置いています。 正確には、4ウェイ+サ…

オーディオ備忘録 その17 テクニクス SB-7 続編

テクニクスSBー7は1979年製の、低音・中音に平面振動板を使ったSPシステムです。 平面振動板のスピーカーは、当時はブームでしたが、今はほとんど見かけません。 ツイーターはリーフ(リボン)型、システムの周波数特性は±10㏈・35Hz~125k…

オーディオ備忘録 その16 テクニクス SBー7

クラシック用システムのひとつ、テクニクスSB-7 オーディオを始めてから、スピーカーはほとんど自作でしたので、メーカー製のSPを一度使ってみたいと思い、3年前に中古品を購入しました。 程度は良かったのですが、片方のリーフツイーターが不調だったた…

オーディオ備忘録 その15 クラシック用システム

ジャズ用システムの反対側にクラシック用システムを置いています。 時々「クラシック用とかジャズ用というシステムはない」というご意見を聞くことがあります。 「ソースに入っている情報をそのまま再生するだけ!」と。 そうですか・・・ そもそもソースに…

オーディオ備忘録 その14 ボロトレーン邸の音

昨日の続きです。 ボロトレーン邸の音を、解るように書いてくれ、とのコメントをいただきました。 ”何に唸るか”を書いてみます。 ウッドベースでいえば、リチャード・デイビスが部屋の左側で立ってベースを弾いているのが見えます。 私のシステムでもウッド…

オーディオ備忘録 その13 オフ会 

ブログ「ボロトレーンの日記」でお馴染みのボロトレーンさん邸で、アナログプレイヤーの新しいベルトの音を聴かせていただきました。 変りましたね。 音を文章にするのは難しいのですが、実在感がさらに増した感じです。 大げさに言うと、浮世離れをし始めた…

オーディオ備忘録 その12 お気に入りのカートリッジ

ジャズ用のJBLシステムに使うカートリッジは二つあります。 ひとつはヤマハMC-505 もうひとつはオーディオテクニカF-7です。 (汚れていますね・・・) どちらもお気に入りです。 私好みの、ワイドレンジ・フラット(癖が少ない)・緻密という条件…

オーディオ備忘録 その11 JBLのサウンド

・・と書きましたが、天下のJBLのサウンドではなく、拙宅のJBLシステムの音傾向のことを書きます。 右チャンネルです。 プラスウーファーは横に置くことにしました。前に置くとゴチャゴチャするので。 出したい音は、演奏者を感じられる生々しい音です…

オーディオ備忘録 その10  オフ会 後編

オフ会後編です。 ボロトレーンさん邸の、メインシステム、オールホーン5ウェイになります。 凄くいい音です。 特にジャズコンボのウッドベースとビッグバンドの管楽器ツッティは、このシステムならではのものです。 設置に関しても工夫をされています。 固…

オーディオ備忘録 その9  オフ会 前編

今日は市内のボロトレーン邸に行ってきました。 今回も、前景のゴトーS150(でしたか?)ホーンは見ないでください。 ラックの中で、DACが傾いていますが、「心配ないよ」とのことでした(笑) アキュトンの16cmセラミックウーファーは巨大なパッシ…

オーディオ備忘録 その8 アンプ編

カートリッジとスピーカーをつなぐ増幅部です。 プリアンプは オンキョー P-309 チャンデバは イシノラボ CD-300M(モノ×2) パワーアンプは JBL 075+2405に エルサウンドEPWS-6 2482に エルサウンドEPWS‐6 130Aに ラック…

オーディオ備忘録 その7 システムの入口

今回は音の入口です。 機器は高額なものではありませんし、特別拘ったものでもありません。 レコードプレイヤーはDENONのDP-3700F スイッチオンですぐ定速になります。アームのDA-305は滑らかさが手に伝わるファインな感触です。 カートリ…

オーディオ備忘録 その6  オフ会 後編

ボロトレーンさんのメインシステムです。 オールホーンの5ウェイ・マルチアンプシステムになります。 ネオジウムマグネットの18インチウーファーで駆動する低音ホーン その上に、順に、エール・エール・ゴトー・ムラタ(写っていませんが)と乗っていきま…

オーディオ備忘録 その5  オフ会 前編

ボロトレーン邸に行ってきました。 アキュトンのユニットの試聴です。 JBL4343の箱にアキュトンの16cmウーファーが入っています。巨大なパッシブラジエーター付き。 手前に写っている、ゴトーの大きなホーンのことは忘れてください(笑) ウーフ…

オ-ディオ備忘録 その4  ヤマハのホーン

オーディオ備忘録 その3 の記事で、ヤマハのホーンをS1230と記しましたが、スーパーマニアの方から「ヤマハのホーンはHが頭に付くからH1230ですよ」とご指摘をいただきました。 上のとおり確認しました。修正いたします。ご指摘ありがとうございま…

オーディオ備忘録 その3  SPユニットとクロスオーバー

JBLのユニット。箱は280リットルの自作箱。ラワン合板24mm厚 高域 2405(16Ω) ローカットC・1μF 075 4900Hz~ 中域 2482 480Hz~5250Hz ホーンはヤマハH1230 低域 130A ~480Hz 低域 4412A…

オーディオ備忘録 その2  現在のSPシステム

1968年、新宿のダイナミック・オーディオのショウルームで、初めてJBLを聴きました。 サンスイ SP-LE8T です。当時の国産SPからは聴くことのできない、生の楽器のような音がしました。 視聴アンプはできたばかりのサンスイAU-666。旧…

オーディオ備忘録 その1 オフ会

先輩から、オーディオの記録をすることを勧められました。 私は、マニアの皆さんのように拘ったオーディオを実践しているわけではありませんが、それでも、いろいろな人の影響は受けています。 マニア宅訪問を中心に備忘録を綴ってみようと思います。 昨日、…

初めまして

団塊の世代です。いついなくなってもおかしくない一方、もしかしたら10年単位で生き残れるかもしれません。 ジャズ・テニス・オーディオなどの雑記帳にお付き合いください。