ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

2021-01-01から1年間の記事一覧

ジャズ名盤100選

ジャズ愛聴盤シリーズは現在16記事まできています。 私の大好きなエリック・ドルフィーとアヴァンギャルド・ジャズのオン・パレイドですので、違和感(嫌悪感?)を感じる方もいらっしゃると思います。 今回はまともなジャズ名盤の話です。 実は愛読してい…

カルロス・アルカラス V.S. アンディ・マレー

昨日は仲間内のゲーム練習会でした。 全員70歳以上のため、パブリックコート使用料の高齢者割引があります。 テニスを楽しんでいる高齢者って、そこそこの生活水準の人たちです。私が最低経済レベルです。 (テニスは私が最高、ウソ) 何が言いたいかとい…

ジャズ愛聴盤 16 ERIC DOLPHY IN EUROPE VOL.1 

ドルフィーのヨーロッパ実況録音のひとつ 「イン・ヨーロッパ・Vol.1」 1961年9月 録音 デンマーク コペンハーゲン ドルフィーは、この年と、翌年のコルトレーン・クインテットの一員として、そして1964年にミンガス・グループとして、計3回ヨ…

ダイキ、ダイキ、ダイキ・・・ああ

松岡修造さんが北九州造になって応援した世界体操、橋本大樹。 結果はちょっと残念でしたね。長い眼で見た場合はどうかわかりませんが。 それはともかく、修ちゃんが叫ぶとおかしくなってしまうことが多いような気がします。 古い方から思い出すと 4回転、…

オーディオ備忘録 28 ACCUTONの調整音を聴く

ボロトレーン邸のACCUTONです。 2週間ぶりくらいかな。 クロスオーバーの微調整と周囲の壁からの距離をとることを中心に調整されたとのこと。 このリジッドぶり。ミッドの方のアルミ板の厚さは40mm 相変わらず素晴らしい出来映え 写真を撮り忘れ…

オーディオ備忘録 27 シーメンスの導入

10年位前のことです。 JBLの他に、別のスピーカーが聴きたくなり、オークションでシーメンスの8インチフルレンジ22Cを入手したことがあります。 JBLのコンプレッション・ドライバーのような切れ味に驚きました。 問題は3~4KHzのピークです。…

植草甚一 ジャズの前衛と黒人たち その2

JJおじさんこと植草甚一さんの「ジャズの前衛と黒人たち」、半世紀ぶりに読み直しました。 自分の本は行方不明のため、図書館から借りました。 覚えているところと覚えていないところがありますね。というより、理解するような読み方をしたところと、そう…

オーディオ備忘録 26 ペガサス+ヤマハJA-0506

ジャズ用のセカンドシステムに使っているペガサス25cm同軸ユニット 手軽に聴くことができます。 音出しまでの手順が少ない。アンプのスイッチはプリアンプとパワーアンプの2個だけ。 +ウーファーを加えても入れるスイッチは4個だけ。 メインのJBL…

ジャズ・トゥナイト 狭間美帆 登場

少し前の10月2日 FM放送のジャズ・トゥナイトのゲストに狭間美帆が登場しました。 2017年の東京ジャズでラジオデンマーク・ビッグバンドを指揮した狭間美帆の雄姿に、私は感激しました。 100年のジャズ史を描いた、堂々たる演奏、また、内田光子…

ジャズ愛聴盤 15 テッド・カーソン 「Plenty Of Horn」 with ドルフィー   

TED CURSON 初リーダーアルバム 「プレンティ・オブ・ホーン」 録音 1961年4月 カーソンのトランペット(ピッコロ・トランペット)にテナーサックスとリズム陣のクインテットを核として、ドルフィーとドラムの二人が交代で加わるというセッシ…

オーディオ備忘録 25 ACCUTONを聴く

ボロトレーン邸にてACCUTONを聴かせていだきました。 聴くのは初めてではありませんが、ユニットの扱いが変わりました。 4343の箱の上に乗っているのがACCUTONの2ウェイです。 15インチウーファーです。 ユニットはアルミブロックで支持しています。 …

錦織 残念

インディアンウエルズ2回戦 D・エヴァンスに惜敗。 テニスのスピードが本調子ではありませんね。 錦織選手は日本の誇りです。待ってますよ。 今日はボクシングヘビー級のタイソン・フューリー対デオンティ・ワイルダーの第三戦がありました。 両者の矜持が…

今日は蕎麦屋さん

パートナーが「今日は忙しくて疲れた」のでお蕎麦屋さんに出掛けました。 若い頃は、そば一人前では量が全く足りず、比較的手ごろな蕎麦屋でも結構お金が掛かっていたものですが、最近は一人前がちょうど良くなりました。 ねばとろそば 鴨せいろ 私は にしん…

錦織 圭 1回戦突破!

インディアンウエルズ1回戦、予定通りソーサに快勝です。 第1セットを落としたのは計算外でしたが、そのおかげでポテンシャルを発揮することができました。 第2、第3セットの球の潰し方はすさまじかったですね。ランキング4位にいたころのテニスでした…

錦織 いいドローに入りました

インディアンウエルズのドローが出ましたね。 上々のドローだと思います。ルブレフの山に入りました! 確かグランドスラムに近い多ドローでした。 優勝まで7勝必要になります。 対戦相手は次のとおりです。 1回戦 予選勝者 相手が若手の伸び盛りの場合は要…

錦織 圭 レッツ・ゴー!

サンディエゴ・オープン(ATP250大会)1回戦でアンディ・マレーとの対戦が見ることができる! と楽しみにしていたところ、錦織選手が腰痛により直前棄権となりました。 二人の好試合が期待できたのに残念! 報道によると、腰痛は重症ではないとのことなので…

オーディオ備忘録 その24 PEGASUS3LZ・Monitor のワイドレンジ化

前回からの続きです。 ジャズを大きめの音量で聴くと、ラウドネス効果により、高音も低音もレベルが上がって聴こえます。 それでも、時々”頭打ち”を感じるときがあります。 そんな時は、周波数の上と下を伸ばしたり、上下端の量を増やしたりしています。 フ…

オーディオ備忘録 その23 PEGASUS3LZ・Monitor の音

T式6L6アンプでならしているユニットが”PEGASUS3LZ・Monitor” PEGASUSというスピーカー、その成り立ちは良く知りませんが、3LZ、D123、409Bなど、どこかで聞いた型番がついています。堂々と使う感じが凄いですね。 上の写真の真ん中のユニ…

オーディオ備忘録 その22 6L6中華アンプの改良

数年前に入手した、出力管6L6シングルの中華アンプです。 私はアンプを弄る技術は持っていません。スーパーオーディオマニアのTさんが、スピーカーターミナルの交換の他、秘密の場所二か所に手を入れてくださっています。 したがって、今では「T式6L…

ジャズ愛聴盤 14 エリック・ドルフィー 「Far cry!」

ドルフィーのクインテット&カルテット 「ファー・クライ!」 1960年12月 録音 ブッカー・リトルとの初共演盤。 この二人の演奏を聴いていると、大きな音(スケール)を感じます。ジャズクラブやカフェはもちろん、1000人くらいのホールならPAな…

「オナガ」が来ました 

二日前の午後のこと ふと庭を見ると、見慣れない鳥がいます。 オナガです。写真が撮れなくて残念。 すみません、ちょっとお借りします。 サントリーさん ありがとうございます 本州の中部以北に分布する留鳥。天然林には生息せず、住宅地や田畑などの屋敷林…

ジャズ談議に参戦?

「音楽&オーディオ」の小部屋 という超人気ブログがあります。 9月19日付で「日本人にジャズは理解できているんだろうか」という表題の記事がありました。 アメリカのジャズテナー奏者ブランフォード・マルサリスの「日本人とジャズの関係に関する疑問」…

オーディオ備忘録 その21 無指向性スピーカー

以前からクラシック用に、広い音場を得るための実験を行ってきました。 ブログ「GRFのある部屋」さんの記事に刺激されて始めたものです。 広い音場を得るために、いろいろな方が、いろいろなアプローチを試みています。 平行法、対向法、内振り法、無指向…

「ジャズの前衛と黒人たち」を読みながら想うこと 

植草甚一さんは、ジャズを聴きだしたのは48歳の時だそうです。 ということは1956年、バップ円熟の真っただ中、モード前夜、そしてフリージャズ、アバンギャルドへというまさにジャズ黄金の時代ですね。 セロニアス・モンク、セシル・テイラー、マイル…

植草甚一さんを読み返す ジャズの前衛と黒人たち

JJおじさんこと植草甚一さん。 まさか、過去の人になってはいないでしょうね。 どうしてかと言うと、今、あの頃のジャズはほとんど聴かれていないのではないかと思います。 スイングもバップもアヴァンギャルドも。 植草さんは1908年(明治41年)8…

ジャズ愛聴盤 13  ケン・マッキンタイヤー With ドルフィー 

アルト・サックスとフルートの奏者、Ken Mcintyre の LOOKING AHEAD 1960年6月の録音 エリック・ドルフィーが共演です。 この二人は同じパーカー派と呼ばれ、楽器もアルトサックスとフルートは共通。 しかし、演奏はまるで違います。 伝統を踏まえて独…

全米オープン 敗者に思いを馳せる

男子決勝、ハイレベルな名勝負でしたね。 録画の追っかけ再生で、ノーカットで観ました。 負けた選手は悔しさを噛みしめて(嚙み殺してでなく)相手を称えます。 ワールドカップの決勝のピッチで「オマエのカアチャン出べそ」とやるサッカーとは違いますね。…

全米男子決勝の行方は

明日(13日)の朝、ジョコビッチ対メドベージェフの決勝が行われます。 どちらのファンでもありませんし、テニススタイルも好きではありません。 しかし、同じスタイルのどちらが勝つのか興味はあります。 ジョコビッチは好きになれません。 したがって、…

夕涼み焼肉 

夕方は、家の前が日陰になるので、家族5人で焼肉です。 私の足ではありません。 当地では旨くて有名なB商店の肉です。 順に、カルビ・タン・上ロース、今日は我々老人の好みに合わせ、モツはなしです。 アルコールはそれぞれ。 私は、焼肉には赤ワインです…

女子テニスの若手の勢いが気持ちいい

久しぶりの登場 我が家の”お坊ちゃま”です。 17年と7か月。私流の計算ですと、90歳になります。 居眠りが仕事みたいになっています。 起きている間は、ほぼ徘徊です。痛みや苦しみは訴えません。あるのかも知れませんが。 全米女子テニスの決勝が10代…