ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

2023-01-01から1年間の記事一覧

打者・大谷翔平の戦略

今年の大谷翔平選手の打撃は調子がいいのか悪いのか、よく判りませんね。 (今季12号ホームラン) NHK・BSの解説者の方たちは、こぞって、こう指摘しています。 「速いストレートに差し込まれている。もっと打点を前に(投手寄り)にした方がいい。そ…

ジャズ徒然草 13  ジョージ・アダムス ソニー・クリス  発見!

ジャズとテニスを標榜しているブログですが、ジャズネタは案外少ないです。 はじめの意気込みからすれば半分くらいあってもいいのですが(笑) ジャズについて書く時、少し寂しいのです。 なぜかというと、ジャズファンの個性の濃さが半端ではないからです。…

ナダルの全仏欠場、そして今大会の行方は

ラファエル・ナダルが体の故障のため今年の全仏を欠場します。 今後も治療を続け、来年2024年を最後の現役の年にすると発表がありました。 ナダルファンの私としては、大変残念なことですが、今年の全仏は気楽にテレビ観戦させていただきます。 昨年まで…

リニア新幹線 について

リニア新幹線に関心はおありですか? リニア新幹線は東京品川と名古屋を結ぶ高速鉄道です。 静岡県の北端をトンネルが通ります。 その工事が静岡県の中部を流れる大井川水系に悪影響を与えるのではないか、という理由で、静岡県はJR東海に科学的な安全性に…

張本勲氏の発言

張本勲氏 NPBの通算最多安打3085本と最多首位打者回数7度の記録ホルダー 現役時代を知らない方のために、私流のイメージを申し上げると、「レッドソックスの吉田正尚選手の体格を大きくした超一流の打者」でしょうか。 王貞治さんと同い年で、プロ入…

われら闇より天を見る その後

4月に感想を書いたパーネル・ウィタカーの小説 著者が、あとがきの中で、「自分にとって最も重要な2冊」と紹介していた本を読みました。 一冊は、ジョン・ハートの「ラスト・チャイルド」 アメリカ西部の田舎町を舞台にした、少女誘拐事件に端を発する物語…

テニス! ガッツだぜ~い!

錦織選手、チャレンジャー出場へ!! いよいよ復帰への第一歩が始まったようです。 アルカラスやシナー、ルーネと試合する錦織選手を観たい! さて、 大事なポイントやゲームを取った時に、プロはこんなポーズをとりますね。 最近の写真ではありませんが・・…

綾辻行人の Another 三部作

ミステリー作家 綾辻行人の傑作シリーズ Another 一作目 「Another」 2009年10月初版 作家49歳 二作目 「Another Episode S」 2013年 7月初版 作家53歳 三作目 「Another 2001」 2020年9月初版 作家60歳 実は、三作目の「Another 2001」を最初に読みま…

アルカラスの姿勢が凄い

カルロス・アルカラスがマドリッド大会で優勝! 全仏オープンには№1シードで参戦しそうですね。 テニスをされていない方には、何のことかわかりませんね。 アルカラス(スペイン・二十歳)はビッグ3の後継者の一人です。 クラブでコーチと、アルカラスの特…

オーディオ備忘録  99 Vifaシステムの調整

エンゼルス、打線がつながりだしましたね。 自信を持って行きましょう! 無指向性的な使い方で快調な再生をしているVifaシステム。 問題がひとつあります。 Siemensシステムのウーファーの前をふさいでしまうのです。 そのウーファーは、250Hz以下の…

マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ を読んで

図書館の新刊棚で見つけました。 新刊といっても、2022年2月の発行です。 私の学生時代は、経済学は「近経」と「マル経」が二つの流れでした。 1991年のソ連崩壊とともに、「マル経」=マルクス主義経済学は衰退の一途をたどった・・と思っていましたの…

久々のジャズライブ!!

今シーズン、エンゼルスの打線は良くなりましたね。 あと、ブルペンの力を上げる方法はないものでしょうか? 久々のジャズライブです。 拙息の知人がメンバー関係者という縁で、毎回聴きに行ってます。 地方の楽団だと思いますが、ゲストの質が高いです。 近…

オーディオ備忘録 98 クラシックシステムの使い分け

大谷翔平選手、150㎞台後半の高め速球にタイミングが合ってきましたね。 低めをミートするアッパースイングと高めを叩くスイング、打撃でも二刀流になってきました。 オーディオネタが続きますが、お付き合いをお願いいたします。 無指向性のVifaシステ…

オーディオ備忘録 97 無指向性システムの音場  

レッドソックスの吉田選手も打ち出しました。 それにしても、キン肉マンですね。 前回からの続きで、Vifaシステム(無指向性)の音場のレポートです。 位置決めは、左右と前後の位置を動かして、耳で聴きながら探っていきます。 好みの音場空間になるように…

オーディオ備忘録 96 無指向性システムの復活

今年の大谷翔平選手、七色の投球ですね。 ダルビッシュ有投手のいい時の凄みを思い起こさせます。 ジャズ用セカンドシステムのウーファーは、筒状のエンクロージャに入れて、上向きに音出しをしています。 コンプレッションドライバーの下がヤマハ30㎝ウー…

われら闇より天を見る クリス・ウィタカー

「(ニューヨークで)一回も(ホテルから)出たことがない」大谷選手談 以前はテニス選手も「空港とホテルと試合会場しか知りません」ということを言っていました。今はもう少しテニス以外も楽しんでいるようです。 ・・・私はストイック大好きです。ウソデ…

新世代の ビッグ3

ナダル、バルセロナ欠場。回復大丈夫でしょうか? アルカラス、バルセロナ出場。体に無理させていませんか? モンテカルロ準決勝 ホープ対決 ヤニック・シナー VS. オルガー・ルーネ を観ました。 激戦の末にルーネが勝利しました。レベル、高いっす! この…

テニス選手の故障対策

ハードなテニスレッスンを受けると体中が痛くなり、夕方の犬の散歩の間中、体がよじれているワタクシです。 こんなポンコツでも、コーチがうまく乗せてくれると、スッゴクいい練習ができて、「もう少し上手く成れるかなあ」とハイになり・・・疲れ切ってしま…

黙秘犯  翔田 寛

6-0が11-12に、なる? 「なおエ」という言葉を頭の中から消すことにしました。 ネガティブな表現は止めます。 昔、「PLより弱い」と言われた球団がありました。まったく嫌な表現でした。 ・・上手いこと言うなあとは思いましたが・・ 私、阪神ファ…

阿津川辰海 読書日記           米澤穂信  米澤屋書店

「大谷選手の結婚相手は一般人?」と言う表現をテレビで聞きました。 「一般人」って誰? 「一般人でない人」って誰? ざっくり言えば、 一般人でない人とは、芸能人(人気商売)・プロスポーツ選手(特別な能力)を指すのかな? アナウンサーは芸能人に入り…

オーディオ備忘録 95 ジャズ用サードシステム ペガサス・ⅢLZ

開幕4試合で、6回2安打無失点10奪三振、2ホーマー・5打点 大谷翔平選手のしていることは、普通じゃないよねえ・・・ だからユニコーンか! ペガサス(PEGASUS) 25㎝同軸型ユニットⅢLZ タンノイと似た構造の、ウーファー貫通型のコンプレ…

オーディオ備忘録 94 ジャズ用セカンドシステム 4ウェイ

「エンゼルス!去年と同じや!」とテニスブログの先輩が怒っておられました。 「去年とは違ってくれ!いい方に!」と願い、祈っているワタクシです。 凄く心配・・・ 第2戦は勝ちました! 去年も出だしは良かった・・・ やはり心配・・・ ところで、 オーデ…

刷毛を新調しました

4月1日 1月1日は内世界の特別な日、4月1日は外世界の特別な日、という認識でした。 現役でない今は、4月1日の意味が薄れてきています。 髭剃り用の刷毛の毛がごっそり抜けてしまいました。 無理もないですね、髭を剃りだした時からずっと使っていた…

ジャズ徒然草 12 ウエイン・ショーターの遺産

昨年、「ジャズ徒然草 9 ウエイン・ショーターの革新」で述べたように、私の苦手なジャズ奏者のひとりウエイン・ショーターの音楽の聴こえ方が、最近変わってきました。 そこへ、氏の訃報です。 ジャズトゥナイトでも特集を再放送です。 謹んで拝聴しました…

スポーツ毒親  子供スポーツの闇

子供のスポーツ活動に於ける、指導者のパワハラ・モラハラ、家族の問題等に関するルポルタージュです。 この本は、ブログ「shimamotoのジュニアテニス日記」の記事(3月21日)で知り、さっそく読んでみた次第です。 shimamoto氏は、お子さんが所属するテ…

侍ジャパン ありがとう

WBC 侍ジャパン おめでとう ありがとう 私は、今後、清く正しく生きていくことを誓います。 栗山監督はじめ、ダルビッシュ有選手・大谷翔平選手たちの受け答えは素晴らしかった。 もう一度、「ワタクシ、真っ当に生きます」 そういうことです。

オーディオ備忘録 93 JBL 130A マルチアンプ編 その2

数年前に、イシノラボというアンプメーカーを知りました。 きっかけは「ウエスタン・スピリッツのつぶやき」というオーディオブログです。 そこのブログ主さんはオーディオケーブルの製作者で、JBLの3ウェイをオール・イシノラボ・アンプで鳴らしている…

オーディオ備忘録 91 JBL 130A アンプ編 

(この記事91の前に、92をアップしてしまいました。91と92を続けてご覧ください) 大きめのバスレフボックスに収まったJBL130A どんなアンプで駆動してきたかを書きます。ただ、40~50年前のことになると、歳のせいで記憶があいまいです…

オーディオ備忘録 92 JBL 130A マルチアンプ編

ヤマハB-1の、LCネットワークのコイル抵抗をものともしない駆動力は、私の聴くジャズにぴったりでした。 しかし、機械には寿命があります。B-1も例外ではありませんでした。 しかも、素子のV-FETが製造されておらず、修理は不能。 一方、130A…

オーディオ備忘録 90 JBL 130A ボックス編 

あまりマニアックでないオーディオファンの私ですが、長く愛用している機器はいくつかあります。 その中のひとつ、というより筆頭と言うべきものに、JBLの130Aがあります。 拙宅の ジャズ再生用システム JBL ここのウーファーが 130A です。 …